スポンサーリンク

LANAの生い立ちと幼少期:小学校から不登校だった日々

LANAはほとんど小学校に通っていませんでした。

小学1年生のとき、母親が仕事でいない中、姉のLiLiが反抗期でグレており、姉がいないと学校に行けなかったとのこと。

以来「たまに5時間目や6時間目から行く」という生活が続いていたといいます。

「学校も行ってなかったし、ずっと遊んでました」と本人が語るように、地元の先輩たちとチャリンコで走り回り、それがバイクになり——という生活を送っていたようです。

中学時代、施設での生活

中学時代は家族関係がバラバラになり、LANAにとって最も苦しかった時期だったといいます。

母親のことも嫌いになり、自ら児童相談所に出向き、施設で暮らすことを選んだ時期もあったとのことです。

本人は「中2病だったなって今思えば思う」と振り返りながらも、「その時は真剣に悩んでいた」とも語っています。

やりたいことが見つからず「私には何もない」と感じていた時期に、姉がダンスで、兄がラップでそれぞれ結果を出していくのを見て、さらに焦りや悔しさを感じていたといいます。

高校受験失敗、そのまま社会へ

高校受験は一応したといいます。

「私服で行けてギャルがいっぱいいる学校」を調べて受験したが、成績も何もない状態では合格できなかったとのこと。

中学の先生から「ここだったら行けるよ」と別の学校を勧められたが「行かない」と答え、そのまま高校には進学しませんでした。

スポンサーリンク

LANAがラップを始めたきっかけ:失恋と、兄の一言

LANAが音楽を始めたのは、付き合っていた人に振られたことがきっかけだったといいます。

「その時、超病んでたんですけど、お兄ちゃんに『歌ってみなよ』って言われて、それで作って発表したのがSoundCloudにアップしている"HATE ME"なんです。そしたら、意外と『伸びた!』みたいな。で、続けていこうかなって」と本人が語っています。

もともと中学生の頃からYouTubeでビートを拾ってイヤホンで乗せて歌う、という習慣はあったといいます。

兄LEXがラッパーとして知られ始めた頃と重なっており、兄の姿を見ながら自然と音楽の世界に引き寄せられていったのでしょう。

「LANA」としてのデビュー

最初は本名で活動しており、SoundCloudに「HATE ME」を投稿したのが2020年のことです。

その後、2022年に兄LEX、Saru jr.fool、taisyovと共に「FLAME (feat. LEX, Saru jr.fool, taisyov)」をリリースし、これが「LANAとして本格デビューした曲」として認識されています。

本人としては「IM NOT HER (feat. LEX)」が、ちゃんと自分でリリースした最初の曲だと語っており、この曲から「LANA」名義での活動が始まっています。

スポンサーリンク

LANAのラップスタイルと声の出し方:演歌から育てた、唯一無二のハスキーボイス

LANAのラップで特に注目されるのが、あの独特のハスキーボイスです。

母親が音楽好きで、家では常に音楽が流れていたといいます。

ポップス、演歌、沖縄民謡……ジャンルを問わずあらゆる音楽に触れて育ちました。

特に印象的なのが「涙そうそう」をお風呂で歌いながら喉の使い方を学んだというエピソードです。

美空ひばりの「愛燦燦」もお風呂でずっと歌わされていたといいます。

「その歌い方の特訓みたいなことを小さい時からされていたんだろうな」と本人が振り返るように、演歌や歌謡曲から吸収したこぶしや発声のクセが、今のLANAのボイスの核心にあります。

HIPHOP・R&Bとしてのラップスタイルに、日本の伝統的な歌唱表現が乗っかっているという、他の誰にも真似できない組み合わせです。

「LANAはラッパーじゃない?」問題

LANA ラッパー じゃない」という検索ワードが存在するほど、LANAのジャンル定義については議論がありました。

本人もRed Bullのインタビューでこのことをオープンに語っています。

「以前なにかのステージに出たときに"LANAはラッパーかラッパーじゃないか"って話があって、そのときは自覚もなかったし"ラッパーじゃない"って言ったことがあったんです。でもやっぱちがうわと思って。自分の育ってきた環境もそうだし、自分の発信の仕方にヒップホップを感じるから、わざわざ"ラッパーじゃない"って言う必要はなかったんだなって思い直したんです」

つまりLANA自身が「自分はラッパーだ」と整理しなおした、ということです。

今はラップへの向き合いも深まっており、「最近は家で録ってますね、ラップしかしてないけど大丈夫?ってくらい」と語るほどになっています。

LANAの現在の活動状況【2025〜2026年】

2025年から2026年にかけて、LANAの活動規模は一気に大きくなっています。

2025年に初のアリーナツアーを開催し、50,000人規模の動員を記録。

2026年には全国ツアー「LANA LIVE TOUR 2026 "DIAMONDS IN THE SKY"」を敢行し、仙台・札幌・大阪・福岡・名古屋と各地のZeppを回ったのち、2026年8月には国立代々木競技場 第一体育館での公演が予定されています。

また2026年7月には、山田涼介主演のテレ東ドラマ「一次元の挿し木」の主題歌「Truth in the dark」を担当するなど、ヒップホップシーンを超えたフィールドでの活躍も続いています。

公式サイト(lanal7.com)ではライブ情報やグッズ情報が随時更新されており、ファンクラブ「LANA BBY'S CLUB」も運営中です。

ライブチケットの先行申し込みもファンクラブ経由で行われているため、気になる方はチェックしておきましょう。

LANAとちゃんみなの関係

LANA ラッパー ちゃんみな」という検索も一定数見られます。

2人は直接のコラボや交流については現時点で特に情報がありませんが、同世代のフィメールラッパーとして並び語られることが多く、「日本のフィメールラッパーといえば」という文脈で名前が挙がりやすい2人です。

ちゃんみなが「POP YOURS」のサイファー企画でLANAと共演したこともあり、シーンを共に引っ張る存在として認識されているようです。

スタイルは異なりますが、ジャンルを超えたボーカリゼーションという点では共通点があり、ファンの間でも注目されています。

スポンサーリンク