沖縄県出身のヤバいラッパーをまとめて紹介してありますので、ぜひご覧ください。
沖縄県出身のヤバいラッパーのまとめ
沖縄県には那覇市を中心に多くのラッパーが活躍しています。
たとえば、RITTO、D.D.S、唾奇、CHICO CARLITO、MuKuRo、MAVEL、HiNaLow、Yo-Sea、DAIA、Awich、R’kuma、Rude-αなど。
沖縄県には、今の日本のヒップホップシーンを盛り上げているラッパーがたくさんいます。
今回はそんな沖縄県のラッパーをまとめて紹介していきます。
RITTO(リット)|沖縄石垣市出身の84年式ラッパー
RITTO(リット)は、1984年生まれで、沖縄県石垣市出身のラッパーです。
RITTOは、ギタリストの父親の影響で、幼い頃から音楽が身近にある生活を送っており、17歳の頃にラップを始めました。
RITTOの魅力は、闘志や愛情などの感情をストレートに伝えるラップの表現力で、日本のHIPHOPシーンで圧倒的な存在感を誇るブルーハーブのBOSSから「ラッパーで初めて歌心のあるやつを見た」と言われるほどの実力者です。
バトルMCとしても実力が高く、フリースタイルバトルで数々の実績を残しおり、UMB2006沖縄予選・UMB2012沖縄予選ではチャンピオンになり、沖縄代表としてUMB本線に出場しています。
RITTOの楽曲には、トラックメイカーのOLIVEOILが作曲したビートが多く、「NINGEN State of Mind pt-ll」「じーじゃー pt2」「国際チャンプルー」「1.2.1.2.」「FUSIGISUGI」などがあります。
「OLIVEOILのトラックはイメージがしやすく、リリックが湧いてきやすい」と語っています。
2009年に、RITTOはラッパー仲間と共に、工業地帯で何もない場所の曙地区を拠点にして、ヒップホップクルー「赤土(AKAZUCHI)」を結成し、さらに、自主レーベル「AKAZUCHI.REC」を設立しています。
RITTOには「日本という場所でできることを思い切りやって、そのあとは海を渡って世界中で活動したい」というビジョンがあります。
D.D.S(ディーディーエス)|沖縄那覇市出身の84年式ラッパー
D.D.S(ディーディーエス)は、1984年生まれで、沖縄県那覇市出身のラッパーです。
D.D.Sの特徴は、ビートに絡みつくような粘り強いフロウとDOPEなリリックです。
バトルMCとしても相当の実力者で、数々のフリースタイルバトルで好成績を残しています。
過去に、フリースタイルダンジョンにもチャレンジャーとして出場しています。
代表曲には、「TASK FORCE」「Devil's tongue」「CATASTROPHY」などがあります。
唾奇(ツバキ)|沖縄那覇市出身の日本最注目のラッパー
唾奇(ツバキ)は、1991年生まれで、沖縄県那覇市出身のラッパーです。
唾奇の特徴は、独特な声質とレイドバックしたフロウで、気だるい雰囲気を創り出します。
等身大のリリックと韻の固さも唾奇の魅力で、トラックメイカーのSweet Williamと制作したアルバム「Jasmine」のリリースをきっかけに注目を集め、日本HIPHOPシーンを代表するラッパーとなりました。
代表曲には「Made my dayr」「愛のままに」「all green」などがあります。
現在も沖縄に住んでおり、全国のライブオファーが殺到しているラッパーです。
CHICO CARLITO(チコカリート)|フリスタ初代モンスターの沖縄出身ラッパー
CHICO CARLITO(チコカリート)は、1993年生まれで、沖縄県那覇市出身のラッパーです。
ハイトーンボイスとメロディアスなフロウが特徴で、CHICO CARLITOのバトルや楽曲を一度聴くと、クセになって何度もリピートしたくなります。
CHICO CARLITOは、フリースタイルダンジョンの1stシーズンでチャレンジャーとして参戦し、T-Pablow・サイプレス上野・MC漢を倒し、R-指定との名勝負で知名度を一気に広げました。
その後、UMB2015での優勝、フリースタイルダンジョン初代モンスター抜擢によって、さらに注目を集めていきました。
代表曲には、「一陽来復」「memory trigger」「いつもこうなってる」などがあります。
現在はMCバトルから退いて、音楽制作に集中しています。
CHOJI(チョウジ)|沖縄石垣市出身のラッパー
CHOJI(チョウジ)は、1985年生まれで、沖縄県石垣島出身のラッパーです。
CHOJIのラップはストレートで、人間味の溢れるリリックが心に突き刺さり、そのメッセージ性の高さが魅力です。
多数のHIPHOPアーティストから認められており、DJ RYOWの楽曲「エーマ」では客演として招かれています。
代表曲には、「バッズマン」「奮闘中」「中指」「こんな夜ぐらい」などがあります。