「ヒップホップぐらいは反逆者としていい意味で世の中をかき回していかないと」——この言葉を体で実践し続けてきた男が、日本のアンダーグラウンドヒップホップシーンにいます。

新潟県長岡市生まれ・東京都新宿区育ちのラッパー・漢 a.k.a. GAMI(カン・エーケーエー・ガミ)

本名は川上国彦(かわかみ くにひこ)、1978年6月7日生まれ。

新宿を拠点にMSCのリーダーとして日本語ラップシーンのアンダーグラウンドを牽引し、B BOY PARK 2002 MC BATTLEで優勝、UMBの立ち上げ、KOK(KING OF KINGS)の主催、フリースタイルダンジョンの初代モンスターと、日本のMCバトル文化の礎を築いてきた人物です。

2度の逮捕という試練を経て「Start Over Again」と宣言し、一ラッパーとして歩み続ける漢の軌跡を、今回は徹底的に調査してお伝えします。

漢 a.k.a. GAMIのプロフィール早見表

項目内容
アーティスト名漢 a.k.a. GAMI(カン・エーケーエー・ガミ)
本名川上国彦(かわかみ くにひこ)
生年月日1978年6月7日
年齢47歳(2026年7月時点)
出身地新潟県長岡市生まれ・東京都新宿区育ち
学歴堀越高校卒業
身長非公開
所属グループMSC(リーダー)
旧所属レーベル鎖GROUP(代表辞任済み)
元嫁MC麻起(ラッパー)
子供いる(詳細非公開)
インスタ@kan_9sari
X@kankitchen_sstv

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漢 a.k.a. GAMIの読み方・名前の由来について

「漢 a.k.a. GAMI」の読み方は**「カン・エーケーエー・ガミ」**です。

MCネームの**「漢」は不動明王を表す梵字の読み「カーン」から**取られており、強さと揺るぎなさを持つ不動明王のイメージがそのまま漢というラッパーのスタンスと重なっています。

「GAMI」は幼少期の渾名である「ガミちゃん」から来ており、本名・川上国彦(かわかみ)の「かわ」と「かみ」という音から「ガミちゃん」という愛称が生まれたとされています。

強靭なMCネームの「漢」と、子供時代の愛称「ガミちゃん」を組み合わせたアーティスト名は、漢の二面性——ストリートの厳しさと人間的な温かさ——を同時に体現しています。

漢 a.k.a. GAMIの年齢・身長について

漢 a.k.a. GAMIは1978年6月7日生まれで、2026年7月時点で47歳です。

身長は非公開ですが、強面のビジュアルと大きな体格が印象的なアーティストです。

出生時の体重が4,160グラムという逸話からも、生まれた時から「デカい」存在だったことが伝わってきます。

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漢 a.k.a. GAMIの生い立ち【裕福な家庭からストリートへ・78年式の意味】

新潟で生まれ、新宿で育った

漢 a.k.a. GAMIは新潟県長岡市で生まれ、東京都新宿区で育ちました。

父親はいくつかの別荘を持つほど裕福な家庭で、「昔はお金持ちのおぼっちゃまだった」と言われています。

しかし恵まれた環境で育ちながらも、新宿という街の持つストリートの磁力に引き寄せられていきます。

この「裕福な家庭出身でありながら、ストリートに根ざしたリリックを書く」という対比が、漢というラッパーの複雑な魅力の一端を形成しています。

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「78年式」の意味

**「漢 a.k.a. GAMI 78年式」**というキーワードへの関心が高い背景には、漢の代表的なリリックへの注目があります。

「78年式」とは漢が1978年生まれであることを指す表現で、「1978年製の人間」というニュアンスで使われています。

昭和53年という時代に育ったストリートの感性、20世紀のB-BOYカルチャーを体で吸収してきた世代としての誇りが込められた言葉です。

堀越高校での出会いとヒップホップへの目覚め

漢は堀越高校を卒業しています。

芸能人や著名人も多く在籍する学校に通いながら、80〜90年代のUS HIPHOPに魅了されていき、マイクを握ることへの情熱を育てていきます。

漢 a.k.a. GAMIとMSCの結成

2000年、新宿からMS CRUが誕生

2000年、漢はヒップホップクルー「MS CRU(現:MSC)」を結成します。

新宿を拠点とするこのクルーは、「新宿鮫」という言葉が似合うほどの攻撃的でハードコアなスタイルで、00年代のアンダーグラウンドなヒップホップシーンを席巻しました。

2002年6月にEP「帝都崩壊」でデビュー。

この作品の収録曲「幻影」でDABOをディスし、数年にわたるビーフへと発展するなど、デビュー直後から日本語ラップシーンに大きな波紋を投じました。

漢 a.k.a. GAMIとMCバトルの歴史

2002年B BOY PARK優勝——シーン内での地位確立

2002年8月、「B BOY PARK 2002 MC BATTLE」で優勝し、漢 a.k.a. GAMIはシーン内での圧倒的な存在感を確立します。

「生半可なヘイターを寄せ付けない」とシーンで語られる漢のバトルスタイルは、一切の妥協を許さないハードコアなリリックと、相手を正確に捉える観察眼から生まれるものです。

UMBとKOKの創設——日本のMCバトル文化を作った男

漢のMCバトルへの貢献はバトラーとしてだけにとどまりません。

当時所属していたLibra RecordsとともにULTIMATE MC BATTLE(UMB)を設立し、日本のMCバトルの制度化に携わりました。

さらに2012年に「鎖GROUP」を設立後は、日本一のバトルMCを決める大会「KING OF KINGS(KOK)」を主催。

「自分がバトルで戦いながら、その文化のインフラを整備する」という二刀流の活動が、日本のMCバトルシーンを現在の形に育てた一因となっています。

漢 a.k.a. GAMIとフリースタイルダンジョン

2015年9月30日から放送されたテレビ朝日の「フリースタイルダンジョン」に、漢 a.k.a. GAMIは初代モンスターとして出演しました。

般若とともにシーンを代表するラッパーが「モンスター」として立ちはだかる番組設定は、地上波テレビでのMCバトルという新しい文化の入り口を一般層に提示するものでした。

「俺がパクられてフリースタイルダンジョンも終わった」と本人が後に語っているように、2020年の逮捕が番組終了の引き金のひとつになったことを、漢自身もどこか複雑な思いで受け止めているようです。

漢 a.k.a. GAMIの嫁・子供・プライベートについて

**「ラッパー 漢 嫁」「ラッパー 漢 子供」**への関心が高いテーマです。

**元嫁はラッパーのMC麻起(マキ)**で、2人はともにヒップホップアーティストとして活動していました。

現在は離婚していますが、子供がいることは本人のインタビューでも言及されており、「大人を突きつけられる。子供のこととか含めてやることが増えて」という言葉からも、父親としての責任を持ちながら活動を続けていることが伝わってきます。

漢 a.k.a. GAMIと2度の逮捕・病気について

**「ラッパー 漢 病気」**というキーワードは、逮捕後の体調への関心と薬物依存という文脈から生まれているとみられます。

2020年5月、漢 a.k.a. GAMIは大麻取締法違反で逮捕されました。

東京都新宿区の自身が代表を務める9SARI caféの近くで現行犯逮捕され、その後保釈中の2020年7月にも再逮捕されるという事態になりました。

この2度の逮捕を受け、漢は**「鎖GROUP」代表を辞任し、一ラッパーとして活動することを発表**しています。

留置場の中で便箋を自分で購入し、ペンを貸してもらえる時間帯にリリックを書き続けた漢は、「40越えてドラッグでパクられるのは恥ずかしいことだけど、そうなった以上、ラッパーだったらリリックに書くしかない」と語っています。

その言葉通り、留置場の中で書かれたリリックが後の「Start Over Again EP」に結実しました。

漢 a.k.a. GAMIの「漢キッチン」について

**「漢 a.k.a. GAMI 漢キッチン」**への関心が高い背景には、YouTube番組「漢 Kitchen」への注目があります。

**2022年11月から配信がスタートした料理番組「漢 Kitchen」**では、漢 a.k.a. GAMIが様々なアーティストゲストと料理を作るという内容で、第1回はRalphとパンケーキ&フルーツジュースを作る内容でした。

ハードコアなラッパーとしてのイメージと、料理という日常的な行為のギャップが話題を呼び、新たなリスナー層にも漢の人間的な魅力が伝わるコンテンツとして好評を博しています。

漢 a.k.a. GAMIの音楽スタイルと世界観

「ストリートを感じるヒップホップ」へのこだわり

漢がインタビューで繰り返し語るのが、「東京だけじゃなく他の地域も含めてストリートとか街、フッドを感じられるヒップホップが今は少ない」という問題意識です。

個人の表現力より、場所・コミュニティ・フッドが音楽に宿ることへのこだわりが漢の音楽観の核心にあります。

新宿という特定の街の空気感をリリックに込めるスタイルは、SEEDAの川崎、OZROSAURUSの横浜と並んで、フッドとリリックの結びつきを日本に根付かせた先駆的な試みでした。

「本気を1回も出してない気がする」という向上心

「本気を1回も出してねえような気がしちゃってるから、ヒップホップをやってる上で」——この言葉が、2度の逮捕を経てもなお漢がラップを続ける理由を語っています。

40代に差し掛かり、すでに多大な実績を積み上げた後でも「まだ本気を出していない」と感じ続けることが、漢というラッパーのモチベーションの根源にあります。

「ヒップホップっつったらこいつだよな、みたいなところに自分を置きたい」という言葉は、シーンのレジェンドとなった後も変わらない野心の表明です。

漢 a.k.a. GAMIの現在の活動状況

2020年末の「Start Over Again EP」リリースで活動を再開した漢は、一ラッパーとして着実に歩みを続けています。

2022年には料理番組「漢 Kitchen」をスタートさせ、2022年8月にはDABOとのタッグで賞金5,000万円「BATTLE SUMMIT III」への出場も発表されるなど、かつてビーフ相手だったDABOとの共演という形でシーンを驚かせました。

9SARI GROUPはミスター小林が代表取締役を引き継ぎ、漢はアーティストとしての活動に集中する体制を整えています。

「50歳ぐらいまではラッパーとして現役でいい」という言葉通り、2026年7月現在も現役で活動を続けています。

漢 a.k.a. GAMIの人気曲まとめ

漢 a.k.a. GAMIの人気曲を紹介します。

「導〜みちしるべ〜」(1stソロアルバム収録楽曲群)

2005年リリースの1stソロアルバム「導〜みちしるべ〜」の収録曲群。MSCからソロへの転換を宣言した作品として、漢のリリシストとしての実力が凝縮されています。

「帝都崩壊」(MSC)

2002年のデビューEP収録曲群。新宿という「帝都」を舞台に、漢のハードコアなスタイルと新宿のストリートが融合した作品として、00年代日本語ラップのクラシックとして語り継がれています。

「Start Over Again」

2020年末の出所後にリリースしたEPの表題曲。留置場の中で書いたリリックを含む作品で「原点に帰る」という決意と「それでも前に進む」という意志が詰まった、漢のキャリアにおける重要な一曲です。

Do it till I die

半端者 不良に 前科者 (Beat by Yuto.com & Kiwy) 不夜城 Remix

my money long

漢 a.k.a. GAMIのプロフィールまとめ

項目内容
アーティスト名漢 a.k.a. GAMI(カン・エーケーエー・ガミ)
本名川上国彦(かわかみ くにひこ)
生年月日1978年6月7日
年齢47歳(2026年7月時点)
出身地新潟県長岡市生まれ・東京都新宿区育ち
身長非公開
学歴堀越高校卒業
所属グループMSC(リーダー)
MCバトル実績B BOY PARK 2002 MC BATTLE優勝
大会主催KOK(KING OF KINGS)
テレビフリースタイルダンジョン初代モンスター
元嫁MC麻起(現在は離婚)
子供あり(詳細非公開)
インスタ@kan_9sari

漢 a.k.a. GAMIの調査結果まとめ

  • 本名は川上国彦(かわかみ くにひこ)。1978年6月7日生まれ、新潟県長岡市生まれ・新宿区育ち。47歳(2026年7月時点)
  • 裕福な家庭出身ながら新宿のストリートに根ざしたラッパーへと成長。堀越高校を卒業
  • 2000年にMS CRU(現MSC)を結成。2002年のデビューとB BOY PARK優勝でシーンの地位を確立
  • UMBの設立・KOKの主催・フリースタイルダンジョン初代モンスターと、日本のMCバトル文化の礎を築いた
  • 2020年に2度の大麻取締法違反による逮捕を経て鎖GROUP代表を辞任。一ラッパーとして再出発
  • 元嫁はラッパーのMC麻起。子供がいることは言及あり
  • 「漢 Kitchen」などYouTube活動も展開。DABOとの共演など現在も精力的に活動中

「ヒップホップっつったらこいつだよな、みたいなところに自分を置きたい」——新宿から始まり、MSCを結成し、バトルの場を整備し、テレビに出て、2度逮捕されて、それでも「Start Over Again」と言えるラッパーが漢 a.k.a. GAMIです。

留置場でリリックを書き続けた男の物語は、まだ終わっていません。

ほかのラッパーの情報もまとめてありますので、ぜひチェックしてみてくださいね〜。

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