「78年式」と呼ばれる1978年生まれのラッパーの情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
この記事の目次
- 1 78年式ラッパーのまとめ情報|トコナ,AK,般若,漢ら総勢21名
- 1.1 TOKONA-X(トコナエックス)
- 1.2 ”E”qual(イコール)
- 1.3 AKIRA(アキラ)
- 1.4 AK-69(エーケーシックスティナイン)
- 1.5 般若(ハンニャ)
- 1.6 漢 a.k.a.GAMI(カン・エーケーエー・ガミ)
- 1.7 MACCHO(マッチョ)
- 1.8 D.O(ディー・オー)
- 1.9 PIT-GOb(ピットゴブ)
- 1.10 ERONE(エローン)
- 1.11 HIDADDY(ヒダディー)
- 1.12 BES(ベス)
- 1.13 BIGZAM(ビグザム)
- 1.14 RUMI(ルミ)
- 1.15 剣 桃太郎(ツルギモモタロウ)
- 1.16 鬼(オニ)
- 1.17 OLIVE OIL(オリーブオイル)
- 1.18 Bach Logic(バックロジック)
- 1.19 BASI(バシ)
- 1.20 DJ FUMIYA(ディージェイフミヤ)
- 1.21 KEN-U(ケン・ユー)
- 2 78年式アーティスト 調査結果のまとめ
78年式ラッパーのまとめ情報|トコナ,AK,般若,漢ら総勢21名
「78年式ラッパー」には日本のヒップホップシーンを引っ張ってきたラッパーが数多く揃っています。たとえば、TOKONA-X、AK-69、”E”qual、AKIRA、般若、漢 a.k.a.GAMI、D.O、MACCHO、ERONEなど、今のジャパニーズヒップホップの中心的な顔ぶれです。
1978年は日本語ラップの当たり年といわれており、この世代は「ゴミクルー」と呼ばれ、日本のヒップホップシーンに大きな影響を与え続けています。
ここからは、そんな78年式のヤバいラッパーたちをまとめて紹介していきます。
TOKONA-X(トコナエックス)
名古屋が誇る78年式のトウカイテイオウ といえばTOKONA-X(トコナエックス)です。
TOKONA-X、M.O.S.A.D(モサド)、ILLMARIACHI(イルマリアッチ)として数々の名曲を世に残しました。
TOKONA-X(トコナエックス)は78年式ラッパーの象徴として、現在も多くのヘッズたちに愛され続けているラッパーです。
生年月日:1978年10月20日
”E”qual(イコール)
名古屋市出身の78年式ラッパーの「”E”qual(イコール)は名古屋HIPHOPシーンを牽引した中心的存在です。
伝説的ヒップホップユニットのM.O.S.A.D.(モサド)、名古屋最強のクルー「BALLERS(ボーラーズ)」でそれぞれリーダを務めています。
”E”qual(イコール)のラップは鋭いダミ声が特徴で、年齢を重ねるに連れてどんどんカッコ良くなっている78年式のラッパーです。
生年月日:1978年4月23日
AKIRA(アキラ)
78年式ラッパーのAKIRA(アキラ)は名古屋052の伝説的ヒップホップクルーのM.O.S.A.D.(モサド)、BALLERS(ボーラーズ)の主要メンバーです。
AKIRAはGHETTO PRINCEと呼ばれるほどのイケメンで、そのルックスと知名度から女性から半端なくモテて、女性トラブルが耐えないと自身の楽曲で語っています。
「ヒップホップアーティストである限り、POPな音楽ではなくリアルでハードコアなHIPHOPの楽曲を制作する」とというHIPHOP持論を持つ78年式ラッパーです。
生年月日:1978年生まれ
AK-69(エーケーシックスティナイン)
愛知県小牧市出身で78年式ラッパーのAK-69(エーケーシックスティナイン)は全国区でも知名度が高いHIPHOPアーティストです。
AK-69は常に挑戦し続け、尖り続けているめちゃめちゃ熱いラッパーで、これまでに3度の日本武道館ライブを成功させています。
さらに、国内だけではなく海外での活動や、スポーツ業界、芸能、ファッションなど、ジャンルを飛び越えて活躍している78年式ラッパーです。
生年月日:1978年8月28日
般若(ハンニャ)
東京都世田谷出身でフリースタイルダンジョンの初代ラスボスを務めた78年式ラッパーの般若(ハンニャ)です。
般若は2019年1月11日に日本武道館でワンマンライブを成功させるなど、ヒップホップに対して常にストイックな姿勢を持ち続けるラッパーです。
般若の影響を受けてラップを始めた若手ラッパーが大勢いて、フリースタイルダンジョン2代目ラスボスのR-指定もそのひとりです。
また、般若は自身でレコードレーベル「昭和レコード」を主宰したり、映画やドラマで俳優としても活動するなど、多彩な才能を持っている78年式ラッパーです。
生年月日:1978年10月18日
漢 a.k.a.GAMI(カン・エーケーエー・ガミ)
東京都新宿区出身でフリースタイルダンジョン初代モンスターを務めた78年式ラッパーの漢 a.k.a.GAMI(カン・エイケイエイ・ガミ)です。
漢 a.k.a.GAMIは株式会社鎖グループ、ヒップホップレーベル「9SARI GROUP」の代表も務めています。
日本のMCバトルの大会「B BOY PARK」「ULTIMATE MC BATTLE」でそれぞれ優勝しているほどの実力者です。
MCバトルも楽曲も「リアルなヒップホップ」にこだわり続けるめちゃくちゃカッコいい78年式ラッパーです。
生年月日:1978年6月7日
MACCHO(マッチョ)
横浜市出身でヒップホップグループのOZROSAURUS(オジロザウルス)でMCを務める78年式ラッパーのMACCHO(マッチョ)です。
MACCHO(マッチョ)のパンチラインに「どの口が何言うかが肝心」がありますが、その言葉の通り、しっかりと実績を残しているラッパーです。
その実力はまわりからも認められていて、ZEEBEA、般若、Norikiyo、DABO、ラッパ我リヤ、M.O.S.A.D.などとも共同で楽曲を制作しています。
生年月日:1978年4月8日
D.O(ディー・オー)
東京都練馬区出身で練マザファッカーで元リーダーを務めていた78年式のラッパーのD.O(ディー・オー)です。
D.Oは三つ編みにサングラスで全身にタトゥーという特殊な風貌を持ち、犯罪歴や逮捕歴もある面でもリアルなラッパーです。
また、特徴的な声とラップスタイルで多くの客演もしており、自身でも「イキノビタカラヤルコトガトガアル」などの名曲もしっかり残している78年式ラッパーです。
生年月日:1978年7月7日
PIT-GOb(ピットゴブ)
D.Oと同じく練マザファッカーのメンバーで78年式ラッパーのPIT-GOb(ピットゴブ)です。
PIT-GOb(ピットゴブ)もD.Oと同じく逮捕歴があるラッパーです。
PIT-GOb(ピットゴブ)はラッパーのほかにも、映画「TOKYO TRIBE」に出演するなど活動の幅を広げる78年式ラッパーです。
生年月日:1978年生まれ
ERONE(エローン)
関西出身でフリースタイルダンジョンの審査員を務める78年式ラッパーのERONE(エローン)です。
ERONEは韻踏合組合のメンバーで、韻踏合組合の名曲に「一網打尽」があります。
また、フリースタイルラップバトルの「ENTER MC BATTLE」の主催をするなど、HIPHOPシーンを盛り上げる活動もしている78年式ラッパーです。
生年月日:1978年2月10日
HIDADDY(ヒダディー)
大阪代表のMCとしてアンダーグラウンドで走り続けている78年式ラッパーのHIDADDY(ヒダディー)です。
HIDADDYはヒップホップグループのHEAD BANGERZ、韻踏合組合に所属して活動しています。
HEAD BANGERZのメンバーと一緒に大阪で「一二三屋」というショップを経営しており、そこで若手ラッパーの育成もしています。
バトルMCとしてはUMB決勝に4年連続で進出しており、2006年にフリースタイルダンジョン2代目モンスターを務めたFORKとの決勝でのバトルは伝説になっています。
生年月日:1979年3月15日
※79年生まれだが、学年は78年式と同じ
BES(ベス)
東京都出身でヒップホップ・ユニットSWANKY SWIPE、SCARSのMCで78年式ラッパーのBES(ベス)です。
BESはバトルMCとしては、2007年にUMB東京予選で優勝し、本戦で準優勝の実績があります。
二度の逮捕歴がありますが、BESは天才ラッパーと呼ばれるほどの才能を持つ78年式ラッパーです。
生年月日:1978年生まれ
BIGZAM(ビグザム)
北海道小樽市出身でNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDでMCを務める78年式ラッパーのBIGZAM(ビグザム)です。
2003年から単身でロサンゼルスに拠点を移し、ハリウッドでライブ活動をするなど、海外と日本を行き来して音楽活動を行なっています。
BIGZAMは2005年にゲーム会のKONAMIが設立したレーベルの573Recordsと契約して、シングル「THE BIGGEST」でメジャーデビューしている78年式ラッパーです。
生年月日:1978年1月18日
RUMI(ルミ)
東京都出身の78年式フィメールラッパーのRUMI(ルミ)です。
RUMIはもともと、高校生の時に隣のクラスだったYOSHI(ラッパーの般若)と一緒にラップをやっており、当時のユニット名が「般若」でした。
当時、17歳だったRUMIがYOSHI(ラッパーの般若)と作ったディス曲が入ったデモテープをZEEBRA に直接渡したという逸話があります。
RUMIはフィメールラッパー枠で勝負するのではなく、しっかりとラッパー枠で勝負できるスキルを持つ78年式ラッパーです。
生年月日:1978年9月11日
剣 桃太郎(ツルギモモタロウ)
東京都世田谷区出身で妄走族のMCを務める78年式ラッパーの剣 桃太郎(ツルギモモタロウ)です。
2007年にソロデビューして、1stアルバム「Xカリバー」をリリースしています。
このアルバムの「Special fuck you」という欄では、K DUB SHINE、RHYMESTER、KREVAをDisっており、剣 桃太郎が攻撃性を持っている78年式ラッパーだということがわかります。
生年月日:1978年生まれ
鬼(オニ)
福島県いわき市出身でヒップホップグループ「鬼一家」のリーダーを務める78年式ラッパーの鬼(オニ)です。
鬼は人生で二度、刑務所に入ったことがあり、獄中生活の中で生まれた楽曲「獄窓」があります。
鬼の楽曲の中では特に「小浜名」が有名で、鬼にしか出せない世界観によってファンの心を掴んでいます。
貧困を経験してきたからこそ表現できる楽曲とそのリリックが、78年式ラッパーである鬼の最大の魅力です。
生年月日:1978年生まれ
OLIVE OIL(オリーブオイル)
鹿児島県出身の音楽プロデューサーで78年式DJのOLIVE OIL(オリーブオイル)です。
OLIVE OILはデザイナーである弟POPY OILと一緒に福岡を拠点として活動するDJである。
OLIVE OILがつくるトラックの特徴は、ゴリゴリのヒップホップという枠だけにとらわれず、多ジャンル的な要素も入っているところです。
その実力は多方面で認められ、アニメへの楽曲提供や他アーティストとの共演、リミックスなど、活動の範囲は多岐に渡ります。
生年月日:1978年生まれ
Bach Logic(バックロジック)
音楽プロデューサーでトラックメイカーラッパーでもあり、さらにラッパーとしても活動する78年式のBach Logic(バックロジック)です。
Bach Logicは自身でレーベル「ONE YEAR WAR MUSIC」を立ち上げて主宰しています。
SEEDA、RHYMESTER、EXILE、ZEEBRAなどの数多くのアーティストの楽曲を手掛けるトッププロデューサーです。
Bach LogicはR&B、ヒップホップ、J-POPを中心に作品提供する78年式のプロデューサーです。
生年月日:1978年生まれ
BASI(バシ)
大阪府泉佐野市出身でヒップホップバンドの韻シストでMCを務める78年式ラッパーのBASI(バシ)です。
韻シストは日本のヒップホップバンドのパアオニア的存在です。
BASIは2011年には自身のレーベル「BASIC MUSIC」設立しています。
BASIはリラックスムードで、柔らかくて豊かな空気感を追求する78年式ラッパーです。
DJ FUMIYA(ディージェイフミヤ)
神奈川県藤沢市出身でRIP SLYME(リップスライム)のDJを務める78年式HIPHOPアーティストのDJ FUMIYA(ディージェイフミヤ)です。
RIP SLYMEはメジャーでも超有名なヒップホップグループです。
DJ FUMIYAはDJバトルでの優勝をきっかけに、SPEED、DA PUMP、Mr.Childrenなど、数多くのアーティストのツアーやレコーディングにも参加しています。
DJ FUMIYAはソロとしてもアルバム「Beats for Daddy」をリリースしています。
生年月日:1979年3月14日
※79年生まれだが、学年は78年式と同じ
KEN-U(ケン・ユー)
東京都出身で元RACY BULLET(レーシー・バレット)のシンガーを務めていた78年式ラッパーのKEN-U(ケン・ユー)です。
KEN-Uはレゲエシンガーであり、RACY BULLET主催のイベント開催、コンピレーションへの参加、ミックス・テープのリリースなどの活動を行なっています。
2005年にはソロとしての1stアルバム「DOKO」を発表して、自身の世界観をリアルな歌詞で表現している78年式アーティストです。
生年月日:1978年9月20日
78年式アーティスト 調査結果のまとめ
最後に、78年式アーティスト 調査結果のまとめです。
- 78年式のHIPHOPアーティストは21名も存在していた。
- 1978年は日本語ラップの当たり年と言われており、通称「ゴミクルー」と呼ばれる世代である
- 78年式ラッパーはメジャー、アンダーグラウンド問わず、日本のヒップホップシーンの中心的存在である。
- 78年式はとにかくヤバいメンバーが揃っている。
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