「自信ないのに、衝動は抑えられない。この相反するエネルギーを持っているんです」——この一言に、あっこゴリラというラッパーが存在する理由がすべて詰まっている。
東京都練馬区出身のラッパー・あっこゴリラ。
本名は池田暁子(いけだ あきこ)、1988年6月30日生まれ。
父が官能小説家、2歳年上の兄がいる家庭で育ち、美容師を目指して専門学校に入るも男性小説家を目指して中退、その後ガールズバンドHAPPY BIRTHDAYのドラマーとしてメジャーデビューし、バンド解散後に「ノリで」ラップを始め、CINDERELLA MCBATTLE初代優勝、J-WAVEのレギュラーパーソナリティ、KANDYTOWNのBSCと結婚——「ヒップホップに救われた人生です」という言葉が、このすべてを貫いています。
今回はあっこゴリラについて徹底的に調査した内容をお伝えします。
あっこゴリラの本名・読み方・名前の由来について
「あっこゴリラ」の読み方は「あっこごりら」です。
本名は池田暁子(いけだ あきこ)で、「あっこ」は本名の「あきこ」から来ています。
「ゴリラ」という部分の由来は、ゴリラが音(ドラミング)でコミュニケーションをとるという事実に感銘を受けたことから来ています。
ドラマーとしてバンド活動をしていた時代、余興で紙芝居をめくりながらラップをするというキャラクターとして「ノリで」名乗り始めたのが「あっこゴリラ」の始まりです。
あっこゴリラの年齢・身長・プロフィールについて
あっこゴリラは1988年6月30日生まれで、2026年7月時点で37歳です。
身長は160cm、血液型はAB型です。
東京都練馬区出身で、現在もソニーミュージックレーベルズ(Sony Music Labels Inc.)に所属しています。
あっこゴリラの父親と兄——官能小説家の父、2歳年上の兄
「あっこ ゴリラ 兄」への関心は、あっこゴリラが「兄への愛」を語る紙芝居ラップという活動の原点のエピソードから来ています。
2歳年上の兄がいるあっこゴリラは、HAPPY BIRTHDAYのバンド時代に余興として「兄への愛を語る紙芝居ラップ」をしたことがラッパーとしての原点になったと語っており、兄への愛情がラップというアート形式と最初に結びついた瞬間がここにあります。
父親は官能小説家で、執筆活動をしていたあっこゴリラ自身もその影響を受けて一時期男性小説家を目指していたといいます。
美容専門学校に通っていた時期に「男性小説家になろう」と決心して専門学校を中退し、実際に執筆活動をしたものの編集社に「センスがない」と言われて断念するという経緯があり、この「挫折と衝動の連続」がその後のキャリアの伏線になっています。
あっこゴリラとHAPPY BIRTHDAY——ドラマーからラッパーへ
あっこゴリラのラッパーとしてのキャリアは、HAPPY BIRTHDAYというガールズバンドのドラマーとしてメジャーデビューしたことから遡ります。
ライブハウスで出会った「きさ」とバイブスが合うからという理由でHAPPY BIRTHDAYを結成し、2011年にソニー・ミュージックからメジャーデビューを果たします。
もともとnisennenmondaiやBOREDOMSが好きで「8ビートとかつまんねえ」と舐めていたあっこゴリラが、ポップな歌が前に出るバンドで8ビートを丁寧に学んでいく過程で、「タカトンなのかタカトコなのか、それだけに命をかけた」という言葉が残っています。
しかしそのストレスが蓄積したことが、後のラップスタイルの攻撃的なリズムへの傾倒につながっていると本人自身が分析しています。
2015年4月にHAPPY BIRTHDAYは解散。ソロとしての活動がバンドと折り合いがつかなくなったことが解散の一因でした。
あっこゴリラとラップの出会い——「衝動が抑えられない」
HAPPY BIRTHDAYのバンド活動中、「紙芝居をめくりながらラップをする」という余興を始めたことがすべての始まりでした。
「そこは衝動ですね。言葉で説明できるようなきっかけや経緯があるわけではなく、ノリで体が先に動いちゃった感じです」という言葉通り、計画的にラッパーを目指したわけではなかったあっこゴリラ。
KEN THE 390との知人を通じた出会いがあり、KEN THE 390にMCバトルを勧められたことで本格的にバトルシーンへと参入していきます。
「ヒップホップ・カルチャーのことも当時はあまり知らなかったし、『やべえ、やっちゃった……』ってあとで気が付いたくらい」という言葉が、あっこゴリラのラップとの出会いの奔放さを示しています。
あっこゴリラとCINDERELLA MCBATTLEの初代優勝
あっこゴリラはMCバトルシーンにおいて、女性のみのMCバトル「CINDERELLA MCBATTLE」の第1回大会で優勝し、初代女王に輝いています。
女性ラッパーが少なかった当時のシーンで、バトルという形でその実力を示したこの経験は、あっこゴリラのラッパーとしての自信とキャリアの土台を作りました。
あっこゴリラの結婚・旦那について
「あっこゴリラ 結婚」「あっこゴリラ 旦那」への関心が高い理由は、2020年4月1日に発表された結婚発表にあります。
あっこゴリラはKANDYTOWNのMC・BSC(BIG SANTA CLASSIC)との結婚を発表しました。
「《結婚した》大変な世の中にほっこりNEWSかましちゃうけどラッパーのBSCと結婚した!!!!!!!!とりま今後ともよろ😍👊🔥」という発表文がいかにもあっこゴリラらしく、4月1日というタイミングを選んだあたりにも彼女のユーモアセンスが滲んでいます。
フィメールラッパーとKANDYTOWNのMCという組み合わせは音楽ファンの間でも大きな話題を呼びました。
子供については現時点で公式な発表はありません。
あっこゴリラと脇毛——「エビバディBO」というパンク宣言
「あっこゴリラ 脇毛」というキーワードへの関心は、代表曲「エビバディBO」のリリックから来ています。
「脇毛生やしたいなら生やそうぜ自由だぜ」というリリックが「エビバディBO」に含まれており、体毛やルッキズムをめぐる抑圧への問いかけとして各メディアに取り上げられてきました。
しかしあっこゴリラ自身はこのリリックについて「それって自己否定マックスの自分にはまだハードルが高いかな」と語っており、「エビバディBO」のメッセージが「すでに自由に生きている人への共感」ではなく「自己否定の中にいる過去の自分への励まし」であることが伝わってきます。
単純に「脇毛を肯定するフェミニストの曲」というラベルに収まらない複雑さが、あっこゴリラのリリックの深みです。
