日本のヤバい女性ラッパー(フィメールラッパー)をまとめて紹介してありますので、ぜひご覧ください。

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女性ラッパーまとめ ヤバい日本のフィメールラッパーを紹介

女性ラッパー(フィメールラッパー)には、日本のHIPHOPシーンの中心で活躍するラッパーが多く存在します。

Elle Teresa、MARIA、ANTY the 紅乃壱、蝶々、chelmico、775、NENE、Awich、AYA a.k.a. PANDA、Reichi、ちゃんみな、7、CYBER RUIなど。

女性ラッパーには、今の日本のヒップホップシーンを盛り上げているフィメールラッパーがたくさんいます。

名古屋の代表的な女性ラッパー:ANTY the 紅乃壱(アンチ・ザ・クノイチ)

名古屋の代表的なフィメールラッパーといえば、「ANTY the 紅乃壱(アンチ・ザ・クノイチ)」です。

名古屋弁でまくし立てる挑発的なラップと、女性ならではの繊細な感情表現。この振れ幅の広さこそが、ANTY the 紅乃壱(現:ANTY the KUNOICHI)の最大の武器です。

愛知県岩倉市生まれ、ジャズマニアの父と映画好きの母のもとで育ち、ピアノから吹奏楽、パンクバンド、ハードコアまで多彩な音楽体験を積んだことが、今のオールラウンドなスタイルの礎になっています。

2004年、名古屋ヒップホップシーンのレジェンド・TOKONA-Xのアルバムへの客演でデビューするやいなや「女版TOKONA-X」と称されるほどの存在感を放ち、シーンに強烈な印象を残しました。

その後、AI・土屋アンナ・PUSHIM・Ms.OOJAら豪華アーティストの作品に次々と客演として招かれ、2010年にはビクターエンタテインメントからメジャーデビューを果たしています。

ブチギレ系から癒し系まで自在に使い分けるエナジーボイス、そして名古屋への誇りをそのまま体現したスタンス。

これだけの個性を持ちながら、今も自主レーベル「MADD CAT」から作品を発表し続けているのが、ANTY the KUNOICHIというラッパーの真骨頂です。

日本のHIPHOPシーン最注目のフィメールラッパー・Elle Teresa(エル・テレサ)

静岡県沼津市が産んだ、日本のHIPHOPシーン最注目のフィメールラッパー「Elle Teresa(エル・テレサ)」

日本人離れしたルックスと、サウスのトラップを徹底的に消化したスタイルで、気づけばAvexとメジャー契約を結び、故Lil Keedとのコラボまで実現させてしまったのがです。

両親がダンサーでダンススタジオを経営する家庭に育ち、5歳からダンスを始めた彼女がラップに出会ったのは17歳のとき。

バックダンサーとして活動していた現場で先輩ラッパーのYuskey Carterに見出され、ラップを勧められたのがきっかけでした。

2016年にインディーズでデビューするや「WOOFIN' 2016's Freshman」に選出され、2021年にavex traxからメジャーデビューを果たします。

「業界の人からヘイトされることが多い」と本人が語りながらも、誰にも似ていない音楽を作り続けた結果、誰にも真似できない存在になりました。

「7割かわいく3割ホラー」と評されるダークでセクシーな世界観。Elle Teresaは唯一無二の存在です。

日本のヒップホップクイーン・Awich(エイウィッチ)

沖縄県那覇市出身のフィメールラッパー「Awich(エイウィッチ)」

14歳でシーンデビューし、アトランタ留学中に出会ったアメリカ人男性と結婚・出産を経験しますが、2011年に旦那が銃殺されるという壮絶な出来事が訪れます。

娘・トヨミを連れて沖縄に帰郷し、絶望の底から映像制作会社を起業。

音楽から一度距離を置いた彼女を再び立ち上がらせたのは、旦那の遺した「音楽を辞めるな」という言葉でした。

2016年にプロデューサーのChaki Zuluと出会い音楽活動を本格再開。

2020年のメジャーデビューシングル「Shook Shook」でシーンを震撼させ、「洗脳」はYouTube1,000万回超再生を記録。

「Bad B*tch美学 Remix」ではAI・ちゃんみな・ゆりやん・LANAらと共演し、日本のフィメールラップシーンを象徴する楽曲として語り継がれています。

沖縄のルーツ、哲学的な世界観、そしてサウストラップへの深い理解。それらがひとつになったAwichの音楽は、国境も言語も軽やかに越えていきます。

米ラッパー・Lil Babyとのコラボも実現した今、「日本のヒップホップクイーン」の物語はまだまだ続きます。

愛知県岡崎市のフィメールラッパー:蝶々(ちょうちょう)

愛知県岡崎市生まれ、名古屋のクラブシーンで育ったフィメールラッパー・蝶々(ちょうちょう)。

身長145cm、でもステージに立った瞬間、会場の空気が変わる。

小柄な体から放たれるパワフルなライブパフォーマンスと、感情をまっすぐ届けるリリックが、ヒップホップヘッズたちの記憶に刻み込まれてきました。

1997年に地元・岡崎で3人組フィメールユニット「蝶々」として活動をスタート。

その後メンバーチェンジを経て2000年に名古屋へ拠点を移し、ソロラッパーとして再出発します。

名古屋を代表するフィメールラッパーたちと組んだ4人組ユニット「Amazones(アマゾネス)」で東海エリアを席巻しながら、着実に実績を積み上げていきました。

2011年には自身のレーベル「2ndgimmick」を立ち上げ、名古屋から全国へと活動の幅を広げています。

大阪府出身の女性レゲエDeejay・775(ナナコ)

大阪府岸和田市出身の女性レゲエDeejay・775(ナナコ)

小学5年でリリックを書き始め、中学1年には親の鬼電を全無視して地元のクラブに一人で飛び込んだ。

男だらけのシーンに「怖いとかビビってたら何もできへんから、何も考えてなかった」と飛び込み続けた少女が、2020年に発表した「よってらっしゃい」で公開1カ月で100万回再生を突破。ジャパレゲ新世代として一気に注目を集めました。

775の魅力は、レゲエ特有のジャーゴンに頼らない「しゃべりの延長のような自然なフロウ」にあります。

「興味がないわブームなんかは」とリリックに込めるように、流行に左右されないスタンスを貫き、日常の会話の断片をそのまま歌詞に変える制作スタイルが独自の説得力を生んでいます。

東京都品川区出身のフィメールラッパー・NENE(ねね)

東京都品川区出身のフィメールラッパー・NENE(ねね)

NENEは、ゆるふわギャングのフィメールMCとして2017年のシーンに衝撃を与えた存在です。

幼い頃からの愛称「NENE」をアーティスト名に選び、高校2年で中退してニューヨークへ飛び出すという行動力が、音楽のスタンスにもそのまま滲み出ています。

タトゥーだらけのビジュアルと鼻ピアス、セクシーかつ個性的なファッション。

その見た目から放たれるのは、日常の何気ない風景や感情をそのまま言葉に変える、どこまでも素直なリリックです。

「助手席から見える景色をリリックにする」というスタイルが生む浮遊感と生活感の同居が、NENEの楽曲を唯一無二にしています。

2019年にはThe Chemical Brothersのアルバムへの参加で世界的な評価を獲得。2024年にリリースした「owari」がYouTubeで390万回再生を突破するなど、シーンの最前線に立ち続けています。

「現実はファンタジー」「嫌なことも良いことも全部ファンタジーだって考えたら楽しい」——その言葉通り、NENEはどんな現実も音楽に変えてしまいます。

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