「まだまだ不安なことや自信がないこともあるけど、このままの私たちで大丈夫!」——この言葉を音楽にしてリリースできるラッパーが、川崎に生まれ育ちました。
神奈川県川崎市出身のラッパー・シンガーソングライター・yura(ユラ)。
2004年5月16日生まれ、21歳。
ロックとヒップホップを融合させた新しい音楽を作るシンガーソングライターとして、TikTokを中心に毎日に近いペースで発信を続け、音楽だけでなくファッションやライフスタイルでも共感を集めています。
そしてそのすべての楽曲を手がけているのが、イタリアンのシェフを辞めて音楽プロデューサーに転身した実の父親・F/(フォワードスラッシュ)というのだから、この親子のストーリーがまた面白い。
今回はyuraについて調査した内容をお伝えします。
yuraのプロフィールについて
yuraの正式名称は小文字の「yura」で、読み方は「ユラ」です。
本名は非公開です。
2004年5月16日生まれで、2026年7月時点で21歳です。
X(旧Twitter)のプロフィールに「Born May 16, 2004」と記されており、誕生日が5月16日であることが本人から公開されています。
yuraの出身・川崎について
yuraは神奈川県川崎市出身・育ちのラッパーです。
「川崎で生まれ育ち、小さい頃から音楽とダンスが大好きだった」というプロフィールの言葉通り、幼い頃から音楽とダンスが身近にある環境で育ちました。
川崎という街は音楽・ヒップホップとの縁が深い場所で、yuraのラッパーとしてのアイデンティティの根底に川崎という土地が存在していることがわかります。
yuraの父親・F/との音楽制作——元イタリアンシェフが父親になったプロデューサー
yuraの音楽を語るうえで欠かせないのが、実の父親であるトラックメイカー・F/(フォワードスラッシュ)の存在です。
驚くべきことに、F/はyuraと音楽制作を始めるまで、音楽経験はまったくなくイタリアンのシェフをしていた人物です。
「音楽活動を始めたかった娘と、意見が合致した父親が、コロナ禍を機に二人三脚で活動するようになった」という経緯が各メディアに伝えられており、コロナ禍が生み出した、とても珍しいアーティストの誕生の形です。
現在ではトラック制作だけでなく、MVのプロデュース、TikTokの撮影まで父親のF/が担当しているといいます。
「VipよりGodより なりたい自分のBigが非売品」というリリックで話題を集めた「このまま」も、父親F/が手がけたDrillビートの上に乗せられた楽曲です。
「娘がラップをやりたいと言い出すまで音楽をやったことがなかった父が、娘のためにゼロからトラックメイカーになった」——この事実だけで、yuraというラッパーが音楽に向き合う環境の特別さが伝わります。
yuraの母親について
yuraの母親については現時点で公開されている情報がありません。
父親のF/との二人三脚という表現が前面に出ており、yuraの音楽制作のパートナーとして父親の存在が大きいことがわかりますが、母親については非公開のままです。
yuraの音楽スタイルと世界観
ロック×ヒップホップという融合スタイル
yuraのTuneCoreプロフィールには「ロックとヒップホップを融合させた新しい音楽を作るシンガーソングライター」という表現があります。
ラップのフロウとシンガーソングライターとしての歌声を自在に行き来するスタイルが、yuraの音楽の最大の個性です。
単純なヒップホップでもポップスでもなく、ロックの衝動とヒップホップのグルーヴを組み合わせる視点は、小さい頃から音楽とダンスに親しんだyuraが自然に身につけてきた感性から来ているといえます。
Z世代のリアルをそのまま変換するリリック
「Z世代のリアルをそのまま曲に変換するラッパー」という評価の通り、yuraのリリックは同世代のリスナーが「これ、私のことだ」と感じる等身大の言葉で構成されています。
「まだまだ不安なことや自信がないこともあるけど、このままの私たちで大丈夫!」という「このまま」のコンセプトが示すように、完璧ではない自分をそのまま肯定するというスタンスがリリックの核心にあります。
「VipよりGodより なりたい自分のBigが非売品」というフレーズは、ブランドや地位よりも「なりたい自分」という内側の価値を優先するZ世代らしい哲学を体現した一行です。
毎週月曜の即興ラップという鍛錬
yuraが際立っているのは、ほぼ毎日TikTokに投稿を続け、毎週月曜日には即興ラップを必ずアップしているという継続力です。
即興ラップを定期的に公開するというスタイルは、スキルを外に晒すことへの覚悟と、自分のラップの成長をリアルタイムでファンと共有するという姿勢を体現しています。
「ファッションやライフスタイルでも共感を集めている」という評価は、音楽の完成品だけでなく制作や日常を含めた「yuraという人間」全体をコンテンツにしているTikTokでの発信スタイルから来ています。
