ボカロPになりたくて小6でギターを買い、高校を辞めて、バイトの合間に曲を作り続けた。

千葉県木更津市出身のラッパー・e5(エゴ)

2020年に17歳でSoundCloudでの活動を開始し、ハイパーポップ・Plugg・トラップメタル・ドラムンベース・四つ打ちハウスと多彩なジャンルを横断しながら、「ラッパー」という枠に収まらない独自の表現を追求し続けています。

フジテレビ系ドラマ『I am...』ではe5を元にしたキャラクターが描かれるなど、音楽シーンにとどまらない注目を集めている存在です。

今回はe5について徹底的に調査した内容をお伝えします。

e5のプロフィール早見表

項目内容
アーティスト名e5(エゴ)
読み方エゴ
本名非公開
生年月日2003年9月生まれ
年齢22歳(2026年7月時点)
出身地千葉県木更津市
活動拠点東京都
ジャンルハイパーポップ / Plugg / オルタナティブ
所属クルー元Dr.Anon(現在はソロ)
インスタ@e5withu
X@e5withu
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e5(エゴ)の読み方・名前の由来

「e5」の読み方は**「エゴ」**です。

名前の由来についてe5は初期のインタビューでこう語っています。

「わがままな女の子が可愛い。人から自己中とか言われても私はそれでいい。だって私はエゴだから」——そういう気持ちから「エゴ」を取って、ひねりを加えて「e5」にしたとのことです。

「わがまま」を肯定するところから生まれた名前が、そのままe5というアーティストの核心を表しています。

自分の感情に正直であること、他者の評価に左右されないこと——この姿勢が楽曲にもそのまま滲み出ています。

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e5の年齢・身長・本名について

e5は2003年9月生まれで、2026年7月時点で22歳です。

**「E5 ラッパー 年齢」**という検索が多く見られますが、2021年のインタビュー時点で「2003年生まれの17歳で、2021年9月に18歳になります」と本人が語っており、生年が確認できています。

本名は非公開です。身長についても公開されていません。

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e5の出身地と生い立ち

e5は千葉県木更津市出身で、現在は東京都を拠点に活動しています。

E5 ラッパー 年齢」と並んでよく検索される出身地ですが、千葉県木更津市というローカルな場所からSoundCloudを経由してシーンに踏み込んでいったことは、e5のキャリアを語るうえで重要なポイントです。

地方にいながら東京のシーンへとアクセスするためのツールとして、SoundCloudが機能していたことがわかります。

e5がラップを始めたきっかけ【ボカロとギターと高校中退】

ボカロPになりたかった少女

e5の音楽の原点はヒップホップではなく、ボーカロイドです。

最もリスペクトするアーティストとしてe5が挙げるのが、**じん(自然の敵P)**です。

「じんさんがギターとか楽器も自分でやっているというのを知って、小6の時にギターを買って」と語っており、もともとはボカロPを目指していました。

FNMNL誌のインタビューでは「ファーストEPに『HAZARD』っていう曲があって、それはじん(自然の敵P)さんの『デッドアンドシーク』という曲の弾いてみた動画を見て、使われている音を全部MIDIにして、細かくぶつ切りにしてからキー変更をして作ったんです」と語っており、ボカロへの傾倒が制作の技術的な出発点にもなっていたことがわかります。

「E5 ギター」という検索が見られますが、このように小学6年生からの独学ギターがe5の音楽の土台にあります。

韓国ラップとの出会い、そして高校中退

バンドを組みたいと思って軽音楽部のある高校に進学したe5ですが、当時韓国ラップが流行していたことや、友達からタイプビートとGarageBandの使い方を教えてもらったことで、ラップ制作に転向します。

「作ってみたら止まらなくなって。結局バンドも辞めて、高校も辞めて、今です」という言葉が、e5らしい率直さで当時を物語っています。

高校2年生で学校を辞め、バイトの合間のすべての時間を音楽に費やすという生活が始まりました。

e5とDr.Anonの関係

e5は当初、**「Dr.Anon(ドクター・アノン)」**という女性3人組クルーのメンバーとして活動していました。

Dr.AnonはSoundCloudを中心とした国内DIGICOREシーンの中でも注目されたクルーで、渋谷を中心に開かれるデイイベント「Demonia」への出演などを通じてシーンに存在感を示しました。

その後、e5はDr.Anonを脱退してソロ活動を本格化させています。

FNMNL誌のインタビュー(2022年)でも「もう脱退しちゃったんですけどDr.Anonとして参加したのが(Demoniaへの出演の)最初で、ソロで出演するのは明日が最初です」と語っており、ソロへの転換が2022年頃に行われたことがわかります。

e5とハイパーポップ・DIGICOREシーンについて

E5 ハイパーポップ」という検索が見られます。

e5が活動しているシーンは、SoundCloudを中心に発展した国内のDIGICORE・ハイパーポップシーンです。

e5自身は「ラッパーということにこだわりがある訳ではなくて、オルタナロックがしたければそういう曲もするし、ハイパーポップもだし、ジャンルとの垣根は感じていない」と語っており、ハイパーポップはe5の表現手段のひとつとして機能しています。

影響を受けた音楽としては、ボカロのほか、Oliver Francis・shinigami・4s4ki・yingyangaranなどの名前を挙げており、ヒップホップの文脈よりもオルタナティブ・サウンドクラウドラップ・エレクトロニックの方面からe5の感性が育まれていることがわかります。

「ヒップホップっていうよりタイプビート」という表現がe5のスタンスを端的に示しており、ビートに乗せるという行為の面白さが先にあって、その表現手段としてラップがあるという感覚です。

e5の「エゴ」というスタンスと音楽性

戦士であること

FNMNLのインタビューでインタビュアーが「特にe5さんはリリックに闘志を感じます」と語ると、e5は一言「戦士です」と答えました。

この言葉が、e5というアーティストの音楽的なスタンスを最も簡潔に表しています。

「今って、悔しいと思う気持ちで書くことが多い」とも語っており、「悔しいバイブスには賞味期限がある」という独自の哲学のもと、その感情がある限り全力でラップに変え続けるという覚悟が伝わってきます。

「WAKARASE GAKI」という宣戦布告

nyamuraとの共作「WAKARASE GAKI」は、e5の音楽的なスタンスが最も鮮明に表れた楽曲のひとつです。

「パチこきエモ」というパンチワードが話題を呼んだこの楽曲は、「ナメられてる女の子に歌ってほしい」という明確な意図のもとに作られました。

「攻撃であり自衛であり、自己主張であり」というe5の言葉が、楽曲の多層的な意味を示しています。

将来はプロデューサーへ

e5が語る将来像として印象的なのが「自分がプレイヤーじゃなくても続けていきたい」というビジョンです。

「プロデューサーとして携われるようにトラックメイクも頑張っていて。人生で一番関わるものとして音楽をやっていきたい」という言葉からは、ラッパーという肩書きを超えて音楽に向き合う姿勢が伝わってきます。

e5の現在の活動状況【2025〜2026年】

2025年3月には「YOUNG & ADULT」をリリース。

「大人になるなって体叩いた」というショッキングなフレーズが注目を集め、子供から大人へと変わる自分を受け入れられなかった苦悩や痛みを綴った楽曲として話題になりました。

20歳になったばかりのe5が、PMSや生理など女性の身体的・感情的な体験をテーマに制作した楽曲群も発表するなど、より個人的で深いテーマへの踏み込みが見られます。

フジテレビ系ドラマ『I am...』ではe5を元にしたキャラクターが描かれるなど、音楽シーンを超えた認知度の拡大も続いています。

ライブについては公式Instagram(@e5withu)やX(旧Twitter)での情報確認が最も確実です。

e5の人気曲まとめ

e5の人気曲を紹介します。

「HAZARD」(1st EP収録)

じん(自然の敵P)の「デッドアンドシーク」の弾いてみた動画からMIDIを起こして作ったという、e5の制作スタンスを体現した楽曲。ボカロからラップへという軌跡がそのまま音になっており、e5の原点ともいえる一曲です。

「twohundredfifty feat. HAKU FiFTY」

HAKU FiFTYとのコラボシングルで、MVも制作されています。SoundCloudシーンで同時期に活動していた2人の化学反応が楽しめる楽曲で、e5の初期を代表する一曲です。

「WAKARASE GAKI(e5 × nyamura)」

nyamuraとの共作で、男性ラッパーへの痛烈なディスが話題を呼んだ楽曲。「パチこきエモ」というパンチワードと、「ナメられてる女の子に歌ってほしい」という制作意図が重なり、シーン内外で大きな反響を生みました。

「YOUNG & ADULT」

2025年3月リリース。子供から大人へと変わる自分を受け入れられなかった苦悩と痛みを綴った楽曲で、e5の個人的な体験がそのまま言葉になっています。「大人になるなって体叩いた」という一節が多くのリスナーの心に刺さりました。

「光陰(e5 × Uztama)」

クリエイティブテックレーベル「THE LUV BUGS」からリリースされたコライト楽曲。SSW/エレクトロニックアーティスト・Uztamaとの組み合わせで、バンドサウンドとボーカロイドのルーツを持つ2人によるネオ・ミクスチャーサウンドが体感できます。

「ガチャポップSessions #6(e5 × ユウゲン)」

ユウゲンのプロジェクト「ガチャポップSessions」への参加楽曲。グルーヴィーなヒップホップに深い感情とビートの展開を組み合わせた実験的な一曲です。

e5のプロフィールまとめ

項目内容
アーティスト名e5(エゴ)
読み方エゴ
本名非公開
生年月日2003年9月生まれ
年齢22歳(2026年7月時点)
出身地千葉県木更津市
活動拠点東京都
元所属クルーDr.Anon(脱退済み、現在はソロ)
ジャンルハイパーポップ / Plugg / オルタナティブ
音楽の原点ボーカロイド・じん(自然の敵P)
ギター歴小学6年生から独学
代表曲HAZARD、WAKARASE GAKI、YOUNG & ADULT、twohundredfifty
インスタ@e5withu

e5の調査結果まとめ

  • 千葉県木更津市出身、2003年9月生まれ。22歳(2026年7月時点)。本名・身長は非公開
  • 読み方は「エゴ」。「わがままな自分はエゴ」という気持ちから命名
  • 音楽の原点はボーカロイド。じん(自然の敵P)に憧れて小6でギターを独学開始
  • 高校2年で中退し、バイトの合間のすべてを音楽に費やす生活を2020年(17歳)から開始
  • 女性3人組クルー「Dr.Anon」として活動後、脱退してソロへ転換
  • ハイパーポップ・Plugg・トラップメタルなど多彩なジャンルを横断する「ラッパーという枠に縛られない」スタンスが特徴
  • 「WAKARASE GAKI」「YOUNG & ADULT」などでシーン内外に存在感を示す
  • フジテレビ系ドラマ『I am...』にe5をモデルにしたキャラクターが登場するなど、音楽シーンを超えた認知度が拡大中

「悔しいバイブスには賞味期限がある」——その言葉通りに、e5は今この瞬間に全力でマイクを握っています。

千葉の木更津からボカロを聴きながら育った少女が、DIGICOREシーンを通じてたどり着いた先に、まだ誰も見ていない音楽があります。

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