16歳で一人暮らしを始め、高校をやめ、ラップバトルの現場で「これから先の人生を全て音楽に捧げたい」と思った。
ロシア出身・東京在住のラッパー・Liza(リーザ)。
父が日本人、母がロシア人のハーフとして生まれ、日本語とロシア語を操るバイリンガルアーティストです。
2020年のデビューから、LEX・空音・7(ナナ)といった同世代のアーティストと次々とコラボし、2024年の「PARALLEL feat. 7」がTikTokでバイラルヒットを記録。
唯一無二のメロディアスなフロウと、日本語・ロシア語を縦横無尽に行き来するリリックで、シーンに爪痕を残し続けています。
今回はラッパーLizaについて、調査した内容をまとめてお伝えします。
Lizaのプロフィール早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アーティスト名 | Liza(リーザ) |
| 読み方 | リーザ |
| 本名 | 非公開 |
| 生年月日 | 2002年9月7日 |
| 年齢 | 23歳(2026年7月時点) |
| 出身地 | ロシア生まれ(幼少期に来日) |
| 身長 | 非公開 |
| 国籍・ルーツ | 父:日本人、母:ロシア人(ハーフ) |
| 言語 | 日本語・ロシア語(バイリンガル) |
| 所属 | 無所属(インディペンデント) |
| インスタ | @liza_space97 |
| X | @liza_mars97 |
この記事の目次
Lizaの読み方・本名について
まず「Liza ラッパー 読み方」について整理しておきます。
読み方は**「リーザ」**です。
「リザ」と読まれることも多いですが、本人がXで「リーザ」であると明言しており、本人公認の読み方は「リーザ」となっています。
本名については公開されていません。
「Liza」というアーティスト名は本名または本名に近い名前から取られているとみられており、ロシアで一般的な女性名「Liza(リーザ)」とも重なります。
Lizaの年齢・誕生日・身長について
Lizaは2002年9月7日生まれで、2026年7月時点で23歳です。
身長については公開されていません。「LIZA ラッパー 身長」という検索も見られますが、現時点では非公開となっています。
「Liza ラッパー 男」という検索も一定数見られますが、Lizaは女性ラッパーです。
ダークでアンドロジナスなビジュアルや、力強いラップスタイルがそのような検索につながっているとみられます。
Lizaの生い立ち【ロシア生まれ・不安定な家庭環境・16歳での一人暮らし】
ロシア生まれ、5年間ロシアで育つ
Lizaは2002年にロシアで生まれました。
父は日本人、母はロシア人というハーフの家庭で育ち、生まれてから5年間はロシアで生活。
その後、日本とロシアを行き来する生活を送ることになります。
「Liza ラッパー 和歌山」という検索も見られますが、Lizaのプロフィールに和歌山との直接の関係は確認されていません。
これは同時期に活躍するラッパー・7(ナナ)が和歌山県海南市出身であり、2人のコラボが話題になったことで混同されている可能性があります。
Lizaの出身地はロシアで、活動拠点は東京です。
母の離婚・再婚、家から叩き出された幼少期
Lizaの幼少期は、決して安定したものではありませんでした。
母親の離婚・再婚が頻繁に行われ、家庭環境が不安定な状況が続いたといいます。
勉強が好きだったLizaに対し、母親からの理解が得られなかった時期もありました。
当時の母親が付き合っていた男性に母親もろとも家から叩き出され、公園で寝たこともあったと本人が語っており、その壮絶な体験がLizaのリリックの奥底に流れているリアリティの源泉になっているといえます。
16歳で一人暮らし、高校を中退
16歳でひとり暮らしを始め、高校もやめました。
「意味もなくただ毎日を過ごしていた。そういう時に、たまたまラップバトルのイベントに誘われて行ってみたら、ラッパーが言いたいことをしっかり伝えてお客さんと意思疎通をしていることにものすごく衝撃を受けた」とインタビューで語っており、その瞬間に「これから先の人生を全て音楽に捧げたい」と決意したといいます。
行き詰まった日々の中で出会ったラップという表現が、Lizaの人生を丸ごと変えた瞬間でした。
Lizaの音楽スタイルと世界観:メロディアスなフロウと多言語リリック
Lizaのラップスタイルは「THE・ラッパー」というスピット系ではなく、歌唱力を活かしたメロディアスなフロウが特徴です。
日本語とロシア語を自在に行き来するリリックは、「独特な言語センスを駆使してリアルな思いをつづった」と音楽ナタリーにも評されており、バイリンガルであることがそのまま楽曲の個性に昇華されています。
ロシア語のリリックを全編に織り込んだ「нож(ノージ)」はその好例で、ロシア語が持つ硬質な響きが、Lizaの世界観に独特のダークネスを加えています。
「今だ!」という感情の瞬間だけに作る
リリック制作についてLizaはこう語っています。
「悲しかったり嬉しかったり、そういう一瞬一瞬の感情に従ってリリックを書くタイプ。『作ろう!』って構えて作るより、『今だ!』と思った時にしか曲を作れないんですよね」
この「瞬間の感情を切り取る」スタイルが、Lizaの楽曲に宿るリアリティの正体です。「Lonely東京」は恋愛感情が高ぶって抑えきれなくなった時に一瞬で書き上げ、完成した次の日にすぐアップしたといいます。
ビリー・アイリッシュとロシアのヒップホップから影響を受けた感性
Lizaが影響を受けたアーティストとして挙げるのは、ビリー・アイリッシュとロシアのヒップホップの2つです。
「世間の当たり前や常識、そういったものの考え方を良くも悪くも肯定していない刺激的なスタイルにインスピレーションを受けた」と語るビリー・アイリッシュへの共鳴は、Lizaのダークで幻想的な世界観に直結しています。
同時にロシアのヒップホップの「影の部分を表現する女性ラッパー」からも強く影響を受けており、この2つのルーツが融合したところにLizaの独自のサウンドが生まれています。
LizaとO.B.S、そして初期のシーンへの参加
2020年9月から自身の活動を開始したLizaは、シンガーのunaとのコラボシングル「Planet」でデビュー。
「女子高生2人のラッパーとシンガーがコラボした」この曲は、声も雰囲気も真反対の2人の化学反応が話題を呼びました。
2021年1月には、LEX・空音・Only U・BBY NABEなど次世代アーティストにフォーカスする音楽プロジェクト**「O.B.S vol.5」**に、Neon Nonthanaとの楽曲「bat life」で参加。
インディペンデントアーティストとしてデビューしたばかりの段階で、シーンの最前線に名前が載るという異例の出発を切りました。
Lizaとラップスタア誕生2023
2023年、Lizaは**ABEMAの「ラップスタア誕生2023」**に出場しました。
この番組への出演が認知拡大の大きなきっかけとなり、全国のヒップホップファンにLizaの名前と音楽が届くことになります。
また番組内での出会いが、後の重要なコラボへとつながっていきます。
Lizaと7の関係【「PARALLEL feat. 7」の誕生】
「Liza 7」という検索が多く見られます。これはラッパーの7(ナナ)とのコラボについての検索です。
Lizaと7(ナナ)はラップスタア誕生2023での出会いをきっかけに関係が生まれ、2023年に「Away(7 & Liza)」を共同リリース。
さらに2024年には「PARALLEL feat. 7」がリリースされ、これがTikTokを中心にバイラルヒットを記録しました。
7はLizaとは異なる和歌山県海南市出身で、「ラップスタア誕生2023」でともにファイナリスト入りを果たした同世代のフィメールラッパーです。
7のリアルで地に足のついたスタイルと、Lizaのメロディアスでダークな世界観という対比的な個性が化学反応を起こした「PARALLEL」は、2人の名前を一気にシーン外のリスナーにまで届かせた楽曲になりました。
Lizaの事務所・レーベルについて
「Liza ラッパー 事務所」という検索が見られます。
LizaはTuneCoreのプロフィールでも「無所属」という記載があり、インディペンデントアーティストとして活動しています。
レーベルや事務所への所属は現時点では確認されていません。
2026年現在も、名義表記は「Liza」または「LIZA」として独立した立場での楽曲リリースを継続しています。
Lizaの現在の活動状況【2025〜2026年】
2025年12月には「M4GNET4R」を配信リリース。
2026年1月にはFUNNYSTREETの楽曲「Loading (feat. Liza)」に客演として参加し、4月には「THE IMMORTAL PALETTE」をリリースするなど、継続的な楽曲発表が続いています。
コラボの幅も広がっており、同世代の日本人ラッパーだけでなく、様々なアーティストの楽曲に客演するかたちで活動の間口を広げています。
ライブ情報については公式X(@liza_mars97)やInstagram(@liza_space97)で確認するのが確実です。
Lizaの人気曲まとめ
Lizaの人気曲を紹介します。
「PARALLEL (feat. 7)」
2024年リリース。TikTokを中心にバイラルヒットを記録したLizaの最大のヒット曲。7(ナナ)とのコラボで生まれたこの楽曲は、2人の対照的な個性が絶妙なバランスで共存しており、初めてLizaを知ったリスナーが最も多い一曲です。
「Lonely東京」
2021年2月リリースの2ndシングル。恋愛感情が抑えきれなくなった瞬間にリリックを書き上げ、完成の翌日にアップしたという、まさに「今だ!」という瞬間から生まれた楽曲です。東京という街の孤独と恋愛を重ね合わせたリリックが多くのリスナーに刺さりました。
「Planet (Liza & una)」
2020年12月リリースのデビュー曲。シンガーのunaとの女子高生コラボとして話題になりました。声も雰囲気も真反対の2人が生む独特の化学反応が、デビュー作にして多くの人の耳に届いた楽曲です。
「нож(ノージ)」
ロシア語のみで綴られた楽曲。ロシア語がもつ硬質な響きと、Lizaの幻想的なフロウが融合した一曲で、バイリンガルアーティストとしての唯一無二性が最も際立っています。「нож」はロシア語で「ナイフ」を意味します。
「bat life (feat. Neon Nonthana)」
O.B.S vol.5参加曲。Neon Nonthanaとのコラボで生まれたこの楽曲が、Lizaをシーンの注目株として認知させる大きなきっかけになりました。
「Who Are You?」
EP「WHO AM I?」収録曲のひとつ。自己探求をテーマにしたこの楽曲には、複数の国を行き来しながら育ったLizaの「自分はどこの誰なのか」という問いが透けて見えます。
「Away(7 & Liza)」
7(ナナ)との初コラボ曲。「PARALLEL」より先にリリースされた作品で、2人の最初の化学反応を体感できる楽曲です。
「M4GNET4R」
2025年12月リリースの最新シングル。アルファベットと数字を混在させたタイトルにも、Lizaの独自の言語感覚が表れています。
「Loading (feat. Liza)」(FUNNYSTREET)
2026年1月リリース。FUNNYSTREETの楽曲に客演として参加した一曲で、幅広いアーティストとの共演が続くLizaの現在地を示しています。
Lizaのプロフィールまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アーティスト名 | Liza(リーザ) |
| 読み方 | リーザ(「リザ」ではない) |
| 本名 | 非公開 |
| 生年月日 | 2002年9月7日 |
| 年齢 | 23歳(2026年7月時点) |
| ルーツ | ロシア生まれ・父日本人・母ロシア人 |
| 出身地 | ロシア(5歳まで)→日本・ロシアを行き来 |
| 活動拠点 | 東京 |
| 身長 | 非公開 |
| 所属 | 無所属(インディペンデント) |
| 言語 | 日本語・ロシア語 |
| 代表曲 | PARALLEL feat. 7、Lonely東京、нож、Planet |
| インスタ | @liza_space97 |
| X | @liza_space97 |
Lizaの調査結果まとめ
- 2002年ロシア生まれ、父は日本人・母はロシア人のハーフ。読み方は「リーザ」
- 生後5年間はロシアで育ち、その後日本とロシアを行き来する。母の離婚・再婚が続く不安定な家庭環境で育つ
- 16歳で一人暮らし開始・高校を中退。行き詰まりの中でラップバトルに出会い「人生を全て音楽に捧げたい」と決意
- 2020年9月から活動開始。unaとの「Planet」でデビューし、翌年にO.B.S参加で一気に注目を集める
- 「ラップスタア誕生2023」出場をきっかけに7(ナナ)と出会い、「PARALLEL feat. 7」がTikTokでバイラルヒット
- 無所属インディペンデントのまま2026年も精力的にリリースを継続中
- 本名・身長・事務所は非公開。Lizaラッパーと和歌山の直接の関係は未確認(7との混同の可能性)
「自分がやりたい、書きたいと思ったことだけをやる」——ロシアの公園で夜を明かした子供が、東京で一人きりで機材の前に座り、感情の瞬間だけをリリックに変えてきた。Lizaの音楽は、そのすべての経験がそのまま音になっています。
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