ブラジルで生まれ、岐阜の市営住宅で育ち、母の乳がんと貧困と向き合いながら、19歳でシングルマザーになった。
そのすべてをリリックに変えて、今やシーンを代表するフィメールラッパーになったのがMaRI(マリ)です。
ブラジル・イタリア・日本のクオーターという唯一無二のルーツを持ち、ポルトガル語を交えたリリックと圧倒的な存在感で「フィーチャリングクイーン」とも称されるようになりました。
「男が耳を塞ぎたくなるような過激なリリック」と評されながら、その言葉の一つひとつに嘘がない——今回はMaRIについて徹底的に調査した内容をお伝えします。
ラッパーMaRIのプロフィール早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アーティスト名 | MaRI(マリ) |
| 本名 | 非公開 |
| 生年月日 | 1998年10月29日 |
| 年齢 | 27歳(2026年7月時点) |
| 出身地 | ブラジル生まれ・岐阜県美濃加茂市育ち |
| ルーツ | ブラジル・イタリア・日本のクオーター |
| 身長 | 非公開(推定160cm前後) |
| 旦那 | なし(シングルマザー) |
| 子供 | 息子1人 |
| X | @maa_queeen |
| インスタ | @maa_queeen |
MaRIの本名・読み方について
MaRIの読み方は**「マリ」**です。本名は非公開です。
ただし「MaRI」という表記から、本名に「まり」がつく名前である可能性が高いとみられています。
「MaRI」という独特の大文字・小文字混じりの表記は、MaRIというアーティストの個性をそのまま体現したアーティスト名になっています。
MaRIの年齢・誕生日・身長について
MaRIは1998年10月29日生まれで、2026年7月時点で27歳です。
身長は公式に公開されていませんが、各種情報を総合すると160cm前後と推定されています。
「ラッパー MaRI 何カップ」という検索も見られますが、MaRI自身はバスケの動画に集まったそうした反応に対して「揺れてる胸を見たことないやつの集まり。童貞かよ。」とツイートしており、容姿ではなくアーティストとして評価されたいという姿勢が明確に伝わってきます。
「ラッパーMaRI すっぴん」という検索も見られますが、キラキラしたビジュアルとのギャップへの関心が高いアーティストです。
ただしMaRIはビジュアルよりもリリックとパフォーマンスで勝負してきたアーティストであることは、キャリアを見れば明らかです。
MaRIの出身・ルーツについて
「ラッパーMaRI 出身」という検索が多く見られます。
MaRIは1998年10月29日にブラジルのサンパウロ州・サント・アナスタシオで生まれました。
ルーツはブラジル・イタリア・日本のクオーターです。
母親がブラジルと日本のハーフ、父親がブラジルとイタリアのハーフ。
両親は結婚しておらず、MaRIが生まれる前にすでに別れていたといいます。
MaRIが1歳半のときに来日し、シングルマザーとなった母親とともに岐阜県美濃加茂市の市営住宅で暮らし始めました。
ポルトガル語は9歳まで話せなかったといい、母親から教わりながら上達していったとのことです。
MaRIの生い立ち【壮絶な幼少期から音楽へ】
「ラッパーとして売れるまでの人生、ずっと貧乏だった」
MaRIの幼少期は、決して恵まれたものではありませんでした。
市営住宅での貧しい暮らし、母子家庭という環境の中で育ったMaRIは「ラッパーとして売れるまでの人生、ずっと貧乏だった」と語っています。
父親はMaRIが幼い頃に2回会いに来てくれたことがある程度で、事実上は母親一人がMaRIを育て上げました。
バスケとキックボクシングに打ち込んだ少女時代
「ラッパーMaRI バスケ」という検索が多く見られます。
MaRIは9年間バスケットボールを続けたスポーツ少女でした。
さらにキックボクシングにも本気で取り組み、キックボクサーを目指していた時期もあったといいます。
華やかなラッパーというイメージとは対照的なこのスポーツ少女時代が、MaRIのパフォーマンスに宿る力強さの根底にあるといえます。
SNSでバスケをする動画を投稿した際に話題になり「ラッパーMaRI バスケ」というワードで検索するファンも増えたといいます。
高校中退・昼夜の掛け持ちバイト・キャバクラ
高校を途中でやめたMaRIは、昼夜の掛け持ちでアルバイトをするようになります。
昼間のバイトが終わると夜はクロネコヤマトの仕分けに行ったり、パチンコ台の製造工場で働いたりしました。
「こんな生活イヤだ」という気持ちが募る中、母親が乳がんを発症し、病院代も必要になります。
そこでMaRIはキャバクラで働くことを決意。
ラップの活動費(MV制作費)を稼ぐためもありました。
「おっちゃん騙して稼いだmoney ごめんでも夢叶えるため」というリリックは「Ima Bad Bitch」に収録されており、このキャバクラ時代の実体験がそのまま言葉になっています。
19歳で出産・シングルマザーへ
MaRIは19歳で息子を出産し、シングルマザーになりました。
同世代の多くの人とは全く異なる責任を10代のうちに背負うことになりましたが、その経験があるからこそMaRIのリリックに使われる強い言葉が「軽く聞こえない」のだといわれています。
2020年、母親の死
2020年、MaRIが21歳のとき、乳がんで闘っていた母親が亡くなりました。
シングルマザーとしてMaRIを育て、日本での生活を支え続けてくれた母親の死は、MaRIの音楽に深い影を落とすと同時に、さらにラップに向き合う覚悟を固める契機にもなったといいます。
MaRIの旦那・元旦那について
「MaRI ラッパー 旦那」「MaRI ラッパー 元旦那」という検索が多く見られます。
現時点でMaRIに旦那がいるという情報は確認されていません。
19歳で息子を出産して以来、シングルマザーとして子育てをしながら音楽活動を続けてきたことが、本人のSNSやメディア出演から確認できます。
元交際相手や子供の父親については公開されていません。
MaRIの子供・母親としての顔
「ラッパーMaRI 子供」「Mari ラッパー 母親」という検索が見られます。
MaRIには息子が1人おり、シングルマザーとして育てています。
2025年2月にABEMAの番組「my name is – 2025 – #129 MaRI」に出演し、アーティストと母親の両面を持つ等身大の姿が紹介されました。
「貧困、母の病、そしてシングルマザーとしての子育て。数多の苦難を乗り越え幸せを掴む若き女性ラッパー」というABEMAの番組紹介文が、MaRIというアーティストの本質を的確に表しています。
MaRIのグラビアについて
「ラッパーMaRI グラビア」という検索も見られます。
MaRIのセクシーなビジュアルとSNSでの発信が話題になることは多く、そのビジュアルへの関心の高さがグラビアという検索につながっているとみられます。
ただし現時点でグラビア雑誌への掲載などの公式情報は確認されていません。
前述のように、MaRI自身は容姿への過度な注目よりも「ラッパーとして」評価されることを望んでいることがSNSからも伝わってきます。
MaRIとラップの出会い・キャリアの歩み
2016年、ラップを始める
MaRIが初めてラップを作ったのは2016年とみられています。
当時のSNSを遡るとその様子が確認できますが、詳しいきっかけについては明かされていません。
ラップを始めた時期から、先輩ラッパーのWAMUがMaRIの才能を早くから認めており、「お前は絶対いける!」「そのままで行けば売れるから大丈夫」と言い続けてくれたといいます。
相談事や嬉しい報告をWAMUに逐一していたというエピソードからも、このメンター的な存在がMaRIのキャリア形成に大きく関わっていたことがわかります。
インディーズ時代〜「BUM BUM」でのブレイク
2020年に1stシングル「LIL DICK」、同年に2ndシングル「Ima Bad Bitch」をリリース。
初期からその挑発的なスタイルと、ブラジルのバックグラウンドを背負ったポルトガル語交じりのリリックで注目を集めていました。
そして2021年リリースの**「BUM BUM」**がクラブバンガーとして大ヒット。
AWAでも再生数トップを記録し、MaRIの名前は一気にシーン全体に広まりました。
フィーチャリングクイーンとしての躍進
2022〜2023年にかけて、AK-69・¥ellow Bucks・DJ RYOWなど、シーンを代表するアーティストたちとの客演を次々と実現。
「フィーチャリングクイーン」として存在感を発揮するようになりました。
2023年には待望の**1stEP「PENTHOUSE」をリリース。
さらに「Bad Bitch 美学 Remix」**への参加でTikTokやInstagramでも広く拡散し、ヒップホップリスナー以外の層にもMaRIの名前が届くことになりました。
MaRIの音楽スタイルと世界観:ポルトガル語×日本語のリリックという唯一無二性
MaRIのラップの最大の特徴のひとつが、ポルトガル語と日本語を組み合わせたリリックです。
ブラジル生まれで母親からポルトガル語を教わった経験が、日本語ラップシーンには存在しない独自のフロウとライミングを生み出しています。
「日本にいながら、日本らしくないスタイル」という評価が、MaRIのユニークな立ち位置を示しています。
過激な言葉の裏にある、リアルな生活
MaRIのリリックは「過激」「挑発的」と表現されることが多いですが、その言葉の一つひとつには実際の経験が宿っています。
キャバクラ時代、貧困の日々、シングルマザーとして子育てしながら夢を追う現実…。
それらが「軽くない言葉」としてリリックに乗るのは、MaRIが自分の生きてきた道をそのまま音楽にしているからです。
「派手な見た目でインパクトが強いが、それだけでは語れないバックグラウンドの濃いラッパー」というシーン内での評価が、MaRIの本質を言い当てています。
MaRIの人気曲まとめ
MaRIの人気曲を紹介します。
「BUM BUM」
MaRIの名前を全国に広めた最大のヒット曲。2021年リリースでAWA再生数トップを記録したクラブバンガーで、初めてMaRIを聴くならまずこの一曲がおすすめです。
「Bad Bitch 美学 Remix(Awich feat. AI, ゆりやん, ちゃんみな, LANA & MaRI)」
Awichの「Bad Bitch 美学」に6人の女性アーティストが集結したリミックスに参加。TikTokやInstagramで大きく拡散し、ヒップホップ以外の層にもMaRIの存在を届けた楽曲です。
「不良外国人 feat. MIYACHI & AKLO」
MaRIのルーツやマイノリティとしての視点が打ち出された楽曲。MIYACHIとAKLOという豪華なフィーチャリングで、「日本で生きるブラジル生まれの女性」という唯一無二のバックグラウンドが言葉になっています。
「Not Your Mama feat. LANA」
2025年リリースのEP「Trophy Bitch」収録曲。アフロビートへの新たな挑戦として本人も語っており、大人っぽいフロウと洗練されたサウンドでMaRIの進化が感じられる楽曲です。
「Ima Bad Bitch」
「おっちゃん騙して稼いだmoney ごめんでも夢叶えるため」というリリックが有名な、キャバクラ時代の実体験をそのまま歌にした楽曲。MaRIの「過激なリリックが軽く感じられない」理由を体感できる一曲です。
「LIL DICK」
MaRIのソロ活動初期の楽曲でデビューシングル。女性として遠慮せず1人のラッパーとして前に出るという姿勢がすでにこの時点で確立されていたことがわかる原点の一曲です。
MaRIのプロフィールまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アーティスト名 | MaRI(マリ) |
| 本名 | 非公開 |
| 生年月日 | 1998年10月29日 |
| 年齢 | 27歳(2026年7月時点) |
| ルーツ | ブラジル生まれ・ブラジル/イタリア/日本のクオーター |
| 育ち | 岐阜県美濃加茂市 |
| 身長 | 非公開(推定160cm前後) |
| 旦那 | なし(シングルマザー) |
| 子供 | 息子1人(19歳で出産) |
| 母親 | 2020年に乳がんで逝去 |
| スポーツ歴 | バスケットボール9年・キックボクシング |
| 代表曲 | BUM BUM、Bad Bitch美学Remix、不良外国人、Not Your Mama |
| X | @maa_queeen |
| インスタ | @maa_queeen |
MaRIの調査結果まとめ
- 1998年ブラジル生まれ、岐阜県美濃加茂市育ち。ブラジル・イタリア・日本のクオーター、27歳(2026年7月時点)
- 1歳半で来日。市営住宅でシングルマザーの母親に育てられた。「売れるまでずっと貧乏だった」と語る
- バスケ9年・キックボクシングに打ち込んだスポーツ少女。高校中退後は昼夜の掛け持ちバイト・キャバクラで生計を立てた
- 19歳でシングルマザーに。2020年に乳がんで闘っていた母親を亡くす
- 2016年にラップを開始。2021年の「BUM BUM」でブレイクし、AK-69・¥ellow Bucksらとのコラボで「フィーチャリングクイーン」と呼ばれるように
- 2023年に1stEP「PENTHOUSE」、2025年にEP「Trophy Bitch」をリリース
- 旦那はなし。本名・身長は非公開
「男が耳を塞ぎたくなるような過激なリリック」——その言葉が軽く聞こえないのは、MaRIが生きてきたすべてがリリックに宿っているからです。
ブラジルの街で生まれ、岐阜の市営住宅で育ち、母を失いながらも息子を育て、マイクを握り続けてきたMaRIの物語は、まだ続いています。
ほかの女性ラッパー情報もまとめてあるので、ぜひチェックしてみてください。



