沖縄出身ラッパーで、沖縄ラッパー集団の赤土のリーダーを務める「RITTO(リット)」についての情報をまとめたので、ぜひご覧ください。

スポンサーリンク

RITTO(リット)の情報まとめ【沖縄ラップ集団赤土のリーダー】

RITTO(リット)は、1984年生まれで、沖縄県石垣市出身のラッパーです。

現在は沖縄県那覇市を中心に活動しています。

RITTOは、ギタリストの父親の影響で、幼少期から音楽が身近にある生活を送っていました。

本名は前原律仁(まえはらりっと)といい、名前の「RITTO(リット)」はギタリストのリー・リトナーから取っています。

ヒップホップを初めて聴いたのは小学生の頃で、家族旅行でアメリカに行った時に白人が米国ラッパー「クーリオ」の曲を歌っているのを聴いて、「これは何だ?」と思い、日本に帰国した後、徐々にヒップホップを聴くようになりました。

RITTOは、17歳の頃にラップを始めるのですが、当時は「ヒップホップは簡単にやったら殺される」と思っていました。

直感で「これは危ない音楽だ」と思い、すぐにヒップホップを始めるのではなく、歴史などを色々と勉強しながら、少しずつヒップホップカルチャーにのめり込んでいきました。

子供の頃、RITTOはお母さんから「あんた、ラップしなさい!」とラップを勧めてられており、ギタリストの父もさることながら、お母さんのキャラクターもなかなか最高です。

ちなみに、RITTOは宜野湾高校のサッカースポーツコース科出身で、この高校は元日本代表の我那覇選手もこの高校のOBをしているほどサッカーに力を入れています。

スポンサーリンク

RITTOのラッパーとしての魅力

RITTOの魅力は、闘志・哀愁・愛情などの感情をストレートに伝えることができるラップの表現力で、日本のHIPHOPシーンで圧倒的な存在感を誇るブルーハーブのBOSSから「ラッパーで初めて歌心のあるやつを見た」と言われています。

RITTOの楽曲は、トラックメイカーのOLIVEOILが作曲したビートが多く、「NINGEN State of Mind pt-ll」「じーじゃー pt2」「国際チャンプルー」「1.2.1.2.」「FUSIGISUGI」などがそうです。

OLIVEOIL作曲のビートを採用した楽曲には名曲が多く、どれも間違いない一曲になっています。

バトルMCとしても実力が高く、フリースタイルバトルで数々の実績を残しおり、UMB2006沖縄予選・UMB2012沖縄予選ではチャンピオンになり、沖縄代表としてUMB本線に出場しています。

フリースタイルラップで磨き上げたラップスキルと研ぎ澄まされたリリシズムが、現在の楽曲の中の強烈なパンチラインとして活かされています。

スポンサーリンク