名古屋のヒップホップシーンを盛り上げたヒップホップユニットB-NINJAH&AK-69についての情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。

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B-NINJAH&AK-69の情報まとめ

「B-NINJAH&AK-69」は、レゲエDJのB-NINJAHとラッパーのAK-69によるヒップホップユニットです。

B-NINJAHはもともと日本のパンクなどを聴いていましたが、そこからダンスホールミュージックを聴くようになっていき、ヒップホップやレゲエにハマっていき、レゲエアーティストとして活動するようになりました。

AK-69はラップを始める前は歌を歌っていましたが、その後、ラップの表現方法やビートに魅力を感じて、「自分がが思う色々なことを表現して歌えるな」と思い、ヒップホップにハマっていき、ラッパーとして活動するようになりました。

B-NINJAH&AK-69は名古屋周辺地域で主に活動を展開し、2001年にプロモーション用に制作したデモテープ音源がアンダーグラウンドシーンで話題になりました。

その後、M.O.S.A.D.を中心にしたヒップホップクルー「POUND」に参加して、活動の幅をさらに広げていき、アルバムもリリースして人気を集めていきました。

しかし、2007年3月にB-NINJAHの都合により、B-NINJAH&AK-69としての活動は終了することになります。

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B-NINJAH&AK-69の結成のきっかけ

B-NINJAHが愛知県春日井市出身で、AK-69が小牧市出身出身ということもあり、1999年にレコード屋で久しぶりに再会したのがきっかけで、2人はコンテストに出場することになります。

その結果、正式にヒップホップユニット「B-NINJAH&AK-69」結成して活動するようになります。

「B-NINJAH&AK-69」というユニット名については、個々でやっていることがあり、あえてユニット名を付けていなかったとコメントしています。

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B-NINJAH&AK-69の楽曲への想い

B-NINJAHは自身の楽曲について「私生活の中で実際にあったことや、自分が感じたことをそのままリリックにして歌っているので、綺麗ごとよりもストレートに身近で人間臭いものを作りたいと思っている。自分が経験したことを聞いた人がちょっとでもかすめるぐらいのノリで伝えたい」語っています。

AK-69は自身の楽曲について「歳をとるにつれて物事の裏側が見えるようになったので、そこで問題だと思うことがあれば、声を大にして歌っていきたい」と語っています。

「B-NINJAH&AK-69」の楽曲は、音楽的なバックボーンが微妙に違うB-NINJAHとAK-69だからこそ表現できる作品になっています。

結成から4年後、B-NINJAH&AK-69は1stアルバム「DA REAL THING -from the street-」をリリースしており、このアルバムは名古屋ヒップホップのクラシックだといわれています。

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