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ILLMARIACHI・M.O.S.A.DとTOKONA-X

TOKONA-XはさんぴんCAMPの後、本格的にDJの刃頭と「ILLMARIACHI(イルマリアッチ)」としての活動を進めていき、地元である名古屋でのヒップホップの基盤を築き上げていきます。

1996年には、当時17歳のTOKONA-X(トコナエックス)、"E"qual(イコール)、AKIRA(アキラ)の3MCで「Master Of Skillz(マスター・オブ・スキルズ)」というヒップホップユニットを結成し、名古屋で活動するようになりました。

メンバーのAKIRAも愛知県名古屋市出身のラッパーで、TOKONA-Xや"E"qualと同じ78年式のラッパーです。

当時の楽曲制作は、主に"E"qualが担当していました。

プライベートでは1998年に結婚して、2000年には娘にも恵まれています。

当時はヒップホップ活動をしながら、足場工事などのアルバイトもしており、この肉体労働によってガタイが良くなっていき、声もより野太くなって、さらにカッコよくなっていきます。

2000年には「Master Of Skillz」にDJを担当するFixer(フィクサー)が加入して、グループ名を「Master Of Skillz」から「M.O.S.A.D.(モサド)」に変更しました。

TOKONA-XはM.O.S.A.D.(モサド)の由来について『オレらの世紀ってことで、M.O.S. (Master Of Skillz)にA.D. (西暦、紀元の意) をつけた』と語っています。

また、ソロ活動としてはDef Jam Japanに所属してアルバムを1枚発表しています。

TOKONA-Xの死因

その後、TOKONA-X(トコナエックス)は2004年11月22日に26歳という若さで、この世を去りました。

公式発表では、死因は夏からかかっていた熱中症に伴う体力の低下による心停止とされています。

今でも、TOKONA-X(トコナエックス)にはたくさんのファンがいますし、TOKONA-Xの魂はDJ RYOWのトラックの中で、何度でも蘇ってリピートされ続けています。

TOKONA-Xの娘「小町」について

2017年8月20日に開催された日本最大級のHIPHOPイベント『NAMIMONOGATARI 2017』(愛知県の常滑りんくうビーチ特設会場にて開催)で、ラッパーのANARCHY(アナーキー)が「TOKONA君の娘!!! KOMACHI」と自身のInstagramにアップしたことから、TOKONA-Xの娘「小町さん」はニュースに取り上げられるほど話題になりました。

この写真を見たファンからは「小町ちゃん大きくなったね!」「小町ちゃん美人!」「大人になって可愛くなったね」「なんか泣ける」と多くのコメントが寄せられました。

また、愛知県ラッパーのAK-69は、名古屋で開催されたTOKONA-Xの追悼イベントに来ていたTOKONA-Xの娘の小町さんを見て最後に小町と肩を組んでトコナメの曲聞いとったんだけど、なんか感慨深いなぁと思った」と語っています。

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