名古屋のトラックメイカー「鷹の目(タカノメ)」についての情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。

スポンサーリンク

鷹の目(DJ)の調査結果まとめ【性格・呂布カルマとの関係】

「鷹の目(タカノメ)」は、名古屋出身のDJ・トラックメイカーです。

鷹の目は、ヒップホップ感にとらわれない攻撃的なトラックで、これまでに、呂布カルマ、CROSS BORN VANGUARD、K.Leeなど、数々のヒップホップアーティストにビートを提供しています。

2009年に、呂布カルマとともに名古屋のレーベル「JET CITY PEOPLE」を立ち上げています。

当時の名古屋はCDを出すのと当時にレーベルをつくるのが当たり前で、個人がCDを出すときに流通的にもレーベルを形式的につくる必要があり、ワンアーティストにワンレーベルという感じで、一枚しか出していないレーベルがざらにありました。

それがめちゃくちゃ効率が悪いし、ラッパーたちにとって、いちいち流通の仕方や作業を覚えるのは面倒たろうと思い、レーベルという出口を自分がまとめて、誰かがちゃんと出してあげる役を担えればいいという気持ちでつくったのが「JET CITY PEOPLE」の始まりだと語っています。

「JET CITY PEOPLE」には、10名ほどのアーティストが所属しています。

今後は、「Stones Throw」や「lessthan TV」のように、めちゃくちゃ売れているラッパーもいるけど、誰こいつ?くらいに無名のラッパーもいるようなレーベルにしていくのが目標です。

スポンサーリンク

鷹の目の【JET CITY PEOPLE】への想い

名古屋のヒップホップシーンは、大きく3つにカテゴリー分けされており、「メインストリーム」「ポップ」「それ以外のアングラ系」となっています。

アングラ系は、完全に少数派のラッパーになります。

当時、アングラ系のラッパーたちは、ライブをメインに活動する人たちが多く、流通をかけて全国にCDを売り出そうと考える人は少なかったです。

このような状況もあり、鷹の目は、「周りのラッパーたちがCDを出すのが当たり前になるようにする」というのを目標に掲げています。

さらに、鷹の目は、「JET CITY PEOPLE」からCDを出す人には、一人一枚は流通盤を出して欲しいと思っています。

その理由は、そこで一度、絶望して欲しいからです。

「1枚目のアルバムを出して、初めてアーティストとしての先が見えてくると思っていて、一発目から爆発的に売れるほど世の中は甘くないけど、まずは流通して反応を見ることが、本当の意味でのミュージシャンとしての勝負だと思っている」と言っています。

スポンサーリンク