クボタカイがラップを始めたきっかけ
クボタカイがラップを始めたのは、「フリースタイルラップおもしろい!やってみたい!」と思ったことがきっかけです。
フリースタイルダンジョンや高校生RAP選手権を観て、お風呂の中で一人でラップをしていました。
ラップというリズム音楽としての聴き心地の良さと、韻を踏んで進行するという構造を、自分なりに砕いて色々混ぜて楽曲制作しています。
好きなアーティストは、コブクロ、クリープハイプ、5lack、PUNPEE、などです。
クボタカイは、学生時代に、バレーボール部に所属しており、全国大会にも出場するような強豪校だったこともあり、そこで揉まれた経験によって、負けず嫌いな性格になった、と語っています。
クボタカイの作曲の考え方
クボタカイの楽曲は、幅広い音楽性と文字の香りを感じさせるリリック、時代感とコミットするセンスに溢れています。
「一度聴いたら、頭の中に流れ続けて、中毒性がある!」と、SNSでも話題を集めています。
クボタカイの歌詞は、普段はおちゃらけているが、どこかに大きなネガティブを持っており、人の共感を呼ぶための歌詞ではなく、自分の掃き溜めのように書き綴っています。
そのため、何よりリアルで、共感されると、自身が救われると語っています。
「音楽に必要なのは、楽しいときではなく辛いときで、普通の人が救われるために音楽を聴くタイミングで、自分は音楽を作る」ともコメントしています。
「歌詞は、感傷的な時に書き殴ったものを、後日落ち着いて整理します。そうすると、感情が乗る上に、美しい文章になりますね。そんな詩を、リズム&メロディの良い配合に乗せたのがクボタカイの歌です」ともコメントしています。