沖縄県浦添市出身のラッパーで、沖縄HIPHOP集団604を率いる「MAVEL(マベル)」についての情報をまとめたので、ぜひご覧ください。
MAVEL(マベル)の情報まとめ【沖縄604を率いる注目の若手】
MAVEL(マベル)は沖縄県浦添市出身のラッパー で、大人数の沖縄ヒップホップ集団「604」を統率しています。
現在、沖縄県那覇市を拠点に活動しています。
MAVELは中学1年生の時にヒップホップに出会い、自分の家を同級生の溜まり場にして、ラップをしていました。
MAVELがラップにのめり込んだのは、米国ラッパーのエミネムが主演の映画「8Mile(エイトマイル)」を観て、ヒップホップに衝撃を受けたのがきっかけです。
中学時代のMAVELは不登校で、沖縄県内の高校に進学できず、長崎県の高校に進学することになります。
当時、沖縄のラッパー仲間たちが次から次へとステージデビューしていくのをネット見ていて、めちゃくちゃ悔しい思いをしていました。
MAVELはそれでも腐らずに、自分もステージデビューをするという目標を持って、ヒップホップの活動を続けていました。
18歳になると、沖縄に戻って活動することを考えましたが、「俺にはヒップホップで大切なリアルが何一つない」と痛感していました。
その後、「守られてばかりだと、何も歌えない」と思い、なんと!!国際通りの裏でホームレスとして暮らしながら、リアルなヒップホップを探すというか生活を始めます。
これは、凄い選択です。
そんなホームレスラッパーという生活を続けていると、MAVELがよく行っていたお店で働いていた先輩から「18歳でホームレスをしながらラップしてる変なやつがいる」と可愛がってもらい、そこからヒップホップ界隈の人たちと繋がることができました。
その後、初のステージライブを行うこともできました。