フリースタイルダンジョンの初代モンスターも務めた沖縄県出身ラッパーの「CHICO CARLITO(チコカリート)」についての調査結果を報告します。
CHICO CARLITO(チコカリート)の情報まとめ
「CHICO CARLITO(チコ・カリート)」は、沖縄県那覇市出身のラッパーで、フリースタイルダンジョンの初代モンスターを務めていました。
チコ・カリートがラップを始めたのは2012年で、2015年にMCバトルの大会「ULTIMATE MC BATTLE GRAND CHAMPIONSHIP」で優勝を果たし、一気に注目度を高めました。
CHICO CARLITOの名前の由来
チコ・カリートの母方の祖父はプエルトリコ系のアメリカ軍人で、ラッパー名の「CHICO(チコ)」は祖父のあだ名からとったものです。
まら、ラッパー名の「CARLITO(カリート)」は映画「カリートの道」に由来しており、この映画の主人公が祖父と同じプエルトリコ系で、映画の公開年が自身の誕生年と同じだったこともあり、ラッパー名に使用しています。
CHICO CARLITOがラップにハマった理由
チコ・カリートは1993年に沖縄県那覇市に生まれました。
小さい頃から歌ったり踊ったりするのが好きな子どもで、1歳の頃のホームビデオの映像には、オムツ姿で踊っている姿が映っています。
チコ・カリートは高校時代にバンドを組んでおり、ギターをやっていましたが、なんかしっくりきていなかったので、もっと自分にハマる音楽を探していた、と語っています。
高校卒業後、プラプラしていた18歳のチコ・カリートは、那覇市の国際通りでラッパーの唾奇(ツバキ)と出会いました。
それから唾奇に誘われてクラブに行くようになり、チコ・カリートはその時に日本語ラップを初めて聴きました。
チコ・カリートが特に影響を受けたのは、鬼の「小名浜」で、これらがきっかけとなり、ヒップホップ・ミュージックを聴き始めるようになりました。