Ryugo Ishida|茨城県土浦市出身のラッパー

Ryugo Ishidaは、ヒップホップユニット「ゆるふわギャング」に所属する茨城県土浦市出身のラッパーです。

小学2年生の時に両親の離婚、父親からの虐待、中学1年生の時に初めての彼女のレイプ、中学2年生の時に2人目の父親の自殺未遂、友人の自殺など、Ryugo Ishidaは壮絶な経験を重ねた結果、自身の価値観が大きく変わっていった。

ヒップホップを始めたきっかけは、3歳年上の従兄弟の影響で、ZEEBRAの「Street Dreams」やエミネムの「カーテンコール」を聴くようになりました。

中学3年生の時にヒップホップ好きな先輩に連れられてクラブに行った時に観たラッパーたちに衝撃を受けました。

クラブの帰りにDEAR’BRO(ディアブロ)に呼び止められて貰ったCDを聴いて、その楽曲に高揚して、「自分も底辺から抜け出すにはラッパーになるしかない」と思い、ラッパーになることを決意します。

高校入学までは、友人5人とともに音楽制作を行っていました。

高校入学後は、昼はリリックの制作、夜はクラブ遊びという生活をしており、高校1年生の時から「Young Blood」というイベントを開催し、15人ほどのクルーが自然に発生しました。

このクルーは第4回9sari Station Champを獲得し、MC漢やダースレイダーから高評価のコメントをもらうことができました。

高校卒業後は、友人2名と土浦駅前のショッピングモールに「YBC」という古着店をオープンさせましたが、1年で廃業しました。

その後、Ryugo Ishidaはクラブイベントで知り合ったフィメールラッパーのNENE、トラックメイカーのAutomaticとともに「ゆるふわギャング」を結成します。

ゆるふわギャングとしては、2017年4月に「Mars Ice House」、2018年7月に「Mars Ice HouseⅡ」をリリースしています。

Ryugo Ishidaとしては、2016年にソロアルバム「Everyday is Flyday」をリリースしています。

Ryugo Ishidaは、HIPHOPに対して、「もともと自分はラップがすごく下手くそだったし、ネガティブで暗かった。でも、Ryugo Ishidaとしてラップをするようになり、ポジティブで楽しい人生を送れるようになった。だから、皆くだらないことで、すぐに死んじゃったりするけど、考え方次第では大したことないと思えるし、ポジティブに生きれるようになる。だから、これからも新しくていろんなことに挑戦していきたいと思っている」と語っています。

Ryugo Ishidaの代表曲には、『Stacks」「YRB」「Fifteen」、ゆるふわギャングの代表曲には「Dippin' Shake」「Escape To The Paradise」「Don't Stop The Music」などがあります。

SMITH-CN|茨城県守谷市出身のラッパー

SMITH-CNは茨城県守谷市出身のラッパーです。

R-RATED RECORDSに所属しています。

オリジナルなフロウと確かなラップスキルで2000年代後半以降、HIPHOPシーンのスキルフルMCとしてのポジションを確立していきました。

SMITH-CNは、中学3年生の時に、友達が聴いていたBUDDHA BRANDを聴かせてもらったのがきっかけで、自分もラッパーになることを決意します。

1998年から相方SNIPEと「ESSENCIAL」を結成して、活動をスタートさせます。

その後、地元の仲間とHIPHOP集団「BACKYARD」を立ち上げて、茨城のHIPHOPシーンを盛り上げていきます。

影響を受けているラッパーは、USラッパーのPUSHA-Tで、「結構ヤラれてるっすね」と言っています。

SMITH-CNは自身がHIPHOPを続ける理由として、「高級ブランドが欲しいとか、良いところに住みたいっていう思考は持っていない。自分のことをもっと知ってもらいたいっていうのがデカイですね。」と語っています。

代表曲には「SMALL CITY TO BIG DREAMIN」「ROLLIN' ~ TAKE IT 2 THE TOP」、DJ RYOWとコラボした「Turn Up feat. KOHH, SMITH-CN & Zeebra」があります。

YAN-MARK|茨城県岩井市出身のラッパー

YAN-MARK(ヤンマーク)茨城県岩井市出身のラッパーです。

ヒップホップを始めたきっかけは、YAN-MARKが中学一年生の時に、お姉さんがヒップホップをやっている彼氏と付き合っていたことです。

彼氏の影響でお姉さんもヒップホップを聴くようになり、自宅の部屋から流れてきたその音楽を聴いて「ヒップホップカッコいいな」と思い、YAN-MARKはヒップホップにハマっていきました。

YAN-MARKの名前の由来は、本名がトモヤなので、最初はヤンでいいとなっていたが、中国人っぽいとのことで、アメリカ人っぽい名前のマークをつけました。

15歳からラップを始め、自宅でレコーディングしたラップをデモCDにして、コンスタントに販売していました。

プロモーション活動を自身で継続的に行った結果、多数のクラブイベントへの出演依頼や、MIX CDやALBUMへの参加オファーを受けるようになり、ストリート界隈で高いプロップスを得るようになりました。

その後、地元岩井市で結成したヒップホップグループ「MUDDYMUZIC」のラッパーとしてキャリアをスタートさせます。

さらに、SMITH-CN率いるヒップホップクルー「BACK YARD」のメンバーとしても活動しています。

ライフスタイルをリアルに伝えているリリック、心に残るフレーズやメッセージは、現代社会に対して不満を抱える若者たちの心に勇気を与えています。

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