ANARCHYの交友関係
ANARCHYは、RYUZO、般若、TOKONA-X、AK-69、MACCHO(OZROSAURUS)、YOSHI(餓鬼レンジャー)などと深い交流があり、それぞれコラボで楽曲制作もしています。
さらに、ELLY(三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、VERBAL(m-flo)、KOHH、T-PABLOW、SAND、JESSE(RIZE)などともコラボしています。
自身のレーベル「ONEPERCENT」に所属するWILYWNKAやLeon Fanourakisなどの若手ラッパーともコラボしています。
ここからは、それぞれの関係を見ていきましょう
ANARCHYとRYUZOとの関係
ANARCHYは、同じ京都出身ラッパーで4歳年上のRYUZOのことをボスと呼んでおり、ANARCHYが中学生の時から交流があります。
ANARCHYとRYUZOが初めて出会ったのは、RYUZOが主催する年齢制限のあるイベントに、中学生のANARCHYがやってきて「年齢制限で入れないから入れてほしい」と直談判しにきたときです。
RYUZOはANARCHYのことを「ストリートでヤバいやつがいる」と噂で聞いており、中学生でタトゥーが入ったANARCHYを見て「俺のパーティーだから何かあったら俺が責任をとる」とANARCHYを会場に入れてあげました。
そこから、ANARCHYとRYUZOの関係が始まりますが、RYUZOはANARCHYのことをアーティストとして扱っており、ANARCHYを自分のクルーに入れたり、プロデュースしたりしませんでした。
そんな中、ANARCHYと交流のあった、名古屋HIPHOP界のレジェンドTOKONA-Xが、ANARCHYの可能性を見出しており、事あるごとにRYUZOに対して「なぜANARCHYのプロデュースをやらないのか?」と言っていました。
さらに「RYUZO君がやらないなら俺がやる」とも言っていました。
RYUZOが生前のTOKONA-Xと最後に飲んだ日も「RYUZO君がANARCHYのプロデュースをやらないならリスペクトできない」とまで言っていたそうです。
TOKONA-Xの熱い後押しがあり、RYUZOは自身のレーベル「R-RATED RECORDS」の立ち上げにANARCHYを合流させ、日本ヒップホップシーンを巻き込んでいきました。
ANARCHYと餓鬼レンジャーのYOSHIとの関係
ANARCHYは、餓鬼レンジャーのYOSHIとも交流が深いです。
ANARCHYのリリックの中に「餓鬼レンのYOSHIから教わったラップ」とあります。
実際に、餓鬼レンジャーのYOSHIは、15歳のANARCHYにラップを教えたことがあります。
京都で開催されたRHYMSTERのライブに、フロントアクトで出演ていた餓鬼レンジャーのYOSHIは、ライブを最前列で見ていたANARCHYに、ライブ後、マクドナルドで五十音表を使って、韻の探し方などの基礎から教えてあげたそうです。
その後、ANARCHYとYOHSIは、餓鬼レンジャーの楽曲「MAD BOMBER」で共演することになります。