136|京都府城陽市出身のラッパー
136(イサム)は1994年生まれで、京都府城陽市出身のラッパーです。
過酷で非日常なライフスタイルを送る経験から出る、説得力のあるリリックが特徴です。
2012年ごろに京都府南部のラッパー13人で、ヒップホップクルー『BARK BROZ』を結成し、京都のライブでは300人を超える動員数を記録しました。
その後、BARK BROZは解散し、2013年には立命館大学に入学しつつ、反社会的勢力に所属して、二足の草鞋を履く生活になります。
2015年にラッパーの夢を諦めきれず、大学を中退しました。
その後、シーマビスケット(現:B1SKET)と一緒に『PlanetGan9』を結成して、ラッパーの活動を再開します。
人気曲には『Grow In Up』『REAL-T - " 寒唄』などがあります。
B1SKET|高校生ラップ選手権で注目を集めた京都府出身のラッパー
B1SKET(ビスケット)は1996年生まれで、京都府出身のラッパーです。
過去には高校生ラップ選手権に出場した経験があり、当時はS-MA BISKET(シーマ・ビスケット)という名前で活動していました。
B1SKETは14歳で1人暮らしを経験するなど、厳しい環境の中でヒップホップと出会い、2013年からラッパーとしての活動を開始します。
2018年には自身初となる、1st EP『b1sket mode 』をリリースしました。
ちなみに、B1SKETの座右の銘は『明鏡止水』です。
歩歩|R-指定との名バトルで注目を集めた京都出身のユニークラッパー
歩歩(ぽぽ)は、京都府出身のラッパーです。
破天荒なスタイルとユニークな人柄が魅力です。
歩歩は、BINGO、ゆーじ、ジャッキーゲンからなるグループ『ストロベリーパンティース』に参加しています。
最近ではラップバトルだけでなく、野外フェス、路面電車、商店街、お寺、海外などでもライブを行なっています。
そのほかには、YouTubeチャンネル『歩歩チャンネル』も運営しています。
UMB2014 大阪予選のR-指定とのラップバトルで、客先にダイブしたことで有名です。
京都ではラップスクールの講師としても活動するなど、活躍の場を広げています。
またフリースタイルダンジョンにも出演した実績があります。
RACK|高校生ラップ選手権に最多出場した京都府日向市出身のラッパー
RACK(ラック)は1997年1月28日生まれで、京都府日向市出身のラッパーです。
RACKの魅力は、小説の終わりで固く韻を踏む、オールドスクールなラップスタイルです。
HIPHOPクルー『R-pezio』に所属しており、『back woods camp』というイベントを主催しています。
高校生ラップ選手権の第3回から第7回まで連続出場しており、最高成績は準優勝です。
さらに、UMB2016京都予選で優勝の実績もあります。
ビートメーカーとしてビートアルバムをリリースするなど、ラップ以外の才能も披露しています。
まとめ
最後に、京都出身のラッパーをまとめておきます。
- ANARCHY
- RYUZO
- 13ELL
- SNIPE
- Young zetton
- 孫GONG
- Daichi Yamamoto
- WELL-DONE
- 早雲
- MOOKOOBAEK
- 136
- B1SKET
- 歩歩
- RACK
京都府は、若手からベテラン、アウトロー系からユニーク系まで、多種多様なラッパーが層厚く揃っているので、これからのジャパニーズHIPHOPシーンを牽引してくれそうですね。
日本各地のラッパー情報もまとめてあるので、ぜひチェックしてみてください。