HANABIS|岡山県倉敷市出身のラッパー
HANABIS(ハナビス)は、岡山県倉敷市出身のラッパーです。
ラップスタイルの特徴は、『ありのままの経験と真実から生じたストレートなリリック』と『冷淡な低音ボイス』です。
2001年に『HIGH LIFE』を結成し、岡山県を中心にライブ活動を続けていきます。
自身でHIPHOPレーベル『HIGH LIFE RECORDS』を立ち上げ、2005年には1stアルバム『裏表町三丁目』をリリースしました。
D.O.監修のコンピレーション作『JAPANESE RAPSTA ~ON BOOT STREET~』に岡山代表として参加するなど、活動の幅は多岐に渡ります。
2008年にはソロアルバム『JUST TIME 420』、2021年には2ndアルバム『あさがくれば』をリリースし、紅桜をはじめとする同郷のラッパーたちが参加しました。
人気曲には、『笑えればいい最後には』『JUST TIME 420』『緑の中へ』などがあります。
MES|岡山県のHIPHOPシーンを盛り上げた岡山県倉敷市出身のラッパー
MES(メス)は、岡山県倉敷市出身のラッパーです。
20歳の頃からラップを始め、YOUTH、YAS、HANABISと共に岡山県のHIPHOPシーンを盛り上げてきました。
ラップスタイルの特徴は、日常の様々な出来事をリアルに、リリカルに、人間臭く表現できるところです。
2014年11月にリリースされたアルバム『THE WIND AND THE SUN』は、『愛・戦争と平和・家族』がテーマになっています。
人気曲には、『零』『旧2号』などがあります。
羅王|YouTube再生回数149万回越えの岡山県出身のラッパー
羅王(らおう)は、岡山県出身のラッパーで、ジャンルはレゲエです。
リアルなリリックと唯一無二の低音ボイスを武器に、楽曲制作やライブ活動を勢力的に行なっています。
2000年8月には『大和レコーディングス・全国47都道府県ツアー』に参加しました。
その後、紆余曲折あり、2012年1月に、自身の心の闇を表現した曲『闇』、刑務所の独房での辛い思いを表現した『独居房の夜』をリリースします。
羅王は音楽活動のほかに、ボランティアや被災地支援も積極的に行なっており、『NPO法人災害支援団Gorilla』を設立して活動しています。
2018年の西日本豪雨のときには、岡山県倉敷市真備町に自分のカヤックを持って行って12人を助けたことが、ニュース番組に取り上げられました。
人気曲には、『独居房の夜』『貸した3万』『明日へ向かって〜Re Start』などがあります。
JIN|岡山県津山市出身のラッパー
JIN(ジン)は、岡山県津山市出身のラッパーです。
YASがCEOを務める『Party Gun Paul』に所属して活動しています。
京都の人気ラッパー・13ELLとも共同で楽曲制作しています。
人気曲には、『Hard Way』『We Like a Stella』『T』などがあります。
HIBIKI|高校生RAP選手権で注目を集めた岡山県浅口市出身のラッパー
HIBIKI(ひびき)は、岡山県浅口市出身のラッパーです。
『男気溢れるラップスタイル』に定評があり、MCバトルにも積極的に参加しています。
『UMB2017 岡山予選優勝』や『第3回高校生RAP選手権準優勝』という実績があり、フリースタイルダンジョンにも出演したことがあります。
第3回高校生RAP選手権の決勝『HIBIKI vs HIYADAM』のMCバトルは、歴史に残る名勝負となりました。
人気曲には、『95' FLOW』『Lucky Talk』などがあります。
まとめ
最後に、岡山県出身のラッパーをまとめておきます。
- YAS
- 紅桜
- FEIDA-WAN
- VOCA Luciano
- YOUTH
- DON KABACHI
- 脱兎
- HYBRIDGE
- 4PRIDE
- HKR
- HANABIS
- MES
- 羅王
- JIN
- HIBIKI
岡山県は、倉敷市や津山市を中心に若手からベテランまで、名実ともにレベルの高いラッパーが揃っているので、これからのジャパニーズHIPHOPシーンを牽引してくれそうですね。
日本各地のラッパー情報もまとめてあるので、ぜひチェックしてみてください。