INISHALL-L(イニシャルエル)|DRAMASICK所属のネオ東海ラッパー
「INISHALL-L(イニシャルエル)」は、名古屋出身のラッパーで、昭和生まれ、平成育ちのです。
DRAMASICKに所属しており、日常を斜めの視点で切り取り、それらをラップで表現するのが特徴です。
呂布カルマ、CAMPANELLA、YUKSTA-ILL、C.O.S.A.などのラッパーとともに、東海エリアのアンダーグラウンドHIPHOPシーンを盛り上げてきたラッパーでふ。
これまでに、1stアルバム「NOISE」、2ndアルバム「2ways」をそれぞれソロでリリースしています。
BRAVOO(ブラボー)|名古屋BB9 のラッパー
「BRAVOO((ブラボー))」は名古屋を中心に活動するネオ東海シーンのラッパーです。
名古屋のヒップホップクルー「BB9」に所属しています。
BRAVOOは名港サイファーを2006年からずっとやっており、サイファーとしては名古屋の中では一番早くからやっています。
BRAVOOがフリースタイルバトルを始めたのは2007年頃なので、10年以上バトルを続けているラッパーということになります。
BRAVOOは名古屋のHIPHOPシーンについて、「自分も含めて、呂布カルマやK.Lee、B-eatやBASEなどの強いラッパーは30代が多いから、20代前半なり10代後半なりの強いヤツが出てくると1番いいと思う」とコメントしています。
ツチヤチカら|名古屋出身で6eyes所属のバトルMC
「ツチヤチカら」は6eyesのフロントマンとして活動し、数々のラップバトルで爪痕を残している名古屋出身のバトルMCです。
名古屋のロックバンド「6eyes」のフロントマンとして、2002年の結成から活動し、数々の音源をリリースしてきました。
最近ではラップバトルにも参加するようになり、ツチヤチカらのユーモアセンスの高いバトルスタイルがかなり話題になっています。
ツチヤチカらは、『TOKONA-Xのようなかっこいい名古屋弁のラップはできないから、「語る」という独自のスタイルでやっている』とコメントしています。
最近では、UMBやKOKにも参加している名古屋出身のバトルMCです。
手裏剣ジェット|名古屋のヒップホップユニット
「手裏剣ジェット(しゅりけんじぇっと)」は、愛知県ラッパーによって結成されたヒップホップユニットです。ユニットのスタイルは2MC+1DJとなっており、メンバーは愛知県出身のMC「kookaiV10」と愛知県出身のDJ「DJ-sec」、山口県出身のMC「一撃」によって構成されています。
もともと2001年に手裏剣トリオとして結成して活動していましたが、2006年に手裏剣ジェットに改名しています。
また、手裏剣ジェットは愛知県出身のアーティストSEAMOやカルテットなどと交流があります。
代表曲には「小野浦海岸物語」や、SEAMOとカルテットとの楽曲「Golden Time」があります。
WRECK SQUAD(レック スクアッド)|名古屋のヒップホップグループ
「WRECK SQUAD(レック スクアッド)」はG.o.t.o,、MAHI,、Dj-Abu,、YOUNG KEY の4名と2006年から加入したトラックメーカーのNATOからなる名古屋のヒップホップクルーです。
AK-69や"E"qualなどの名古屋052のメンバーやシーモネーター(現SEAMO)やHOME MADE 家族などのひと世代前の名古屋のラッパーたちとも交流があり、それぞれと共同で楽曲も制作しています。
AK-69を客演に招いた楽曲「Ya Ready?」はYouTubeの再生回数10万回越えの人気曲です。
空条ぬー太郎|名古屋出身のサラリーマンラッパー
「空条ぬー太郎」は愛知県名古屋市出身のラッパーで、「Fruit Ponchi」に所属しています。また、名古屋のHIPHOPイベント「ラルコネ」を主催しています。
1984年生まれで、進学のために上京して、一人暮らしを始めたのをきっかけに日本語ラップに出会い、それから取り憑かれたようにジャパニーズヒップホップを聴き漁っていったそうです。
その後、2009年に素人ながらクラブでDJプレイを始めるようになり、2010年にMC正社員が主催した日本語ラップパーティー「Fruit Ponchi」にレギュラーDJとして参加するようになります。
この頃にラッパーの友人が増えたことをきっかけに自分もフリースタイルラップを始めるようになり、2011年には「ZERO MC BATTLE」に出場して優勝しています。
そこで持ち曲ゼロの状態で獲得したLIVEの権利をきっかけに、楽曲制作を開始するようになっていきました。
それから、LIVE活動や楽曲制作も精力的に行うようになり、椎野(TRIPLE S)、空条ぬー太郎、ちびたの3人組ユニット「椎ぬー太」としても活動しています。
ちなみに、空条ぬー太郎は、見た目は全然ラッパーに見えず、「THE サラリーマン」というような風貌のラッパーです。しかし、楽曲は実際に社会人としての鋭い視点とユーモアに富んだリリックに溢れていて、一度は聴く価値アリです。